８月１２日 天王星が逆行へ
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１１日に、木星が順行へ移ったかと思えば、今度は天王星が逆行へ。
慌ただしいですね。
天王星の逆行は長く、来年２０２０年１月１１日まで続き、牡牛座２度の位置まで戻ります。
天王星が逆行を始めるのは牡牛座６度。
サビアンシンボルは７度の
「サマリアの女」
周りの人たちと、自分自身の違いを見せつけられて、一度はショックを受けるが、すべてを受け入れ自分の存在価値に気づく、芯の強さを表したシンボルです。
違いを受け入れるという新しい価値観を手に入れ、自分に足りなかった部分を努力して補おうとします。
人が持っているものをうらやむのではなく、人とは違うが、自分が持っているものの価値に気が付くのです。
牡牛座の象意の一つに「所有する」があります。
自分が生まれ持ってきた資質や才能、身体も、自分が「所有」しているものになります。
それって、人と比べてもしょうがないんですよね。
人と比べるより、自分が持って生まれてきたものを、どんな風に使っていくかが大事になってくると思います。
天王星牡牛座期の変化
天王星が牡牛座に入ってから、何か変化がありましたか？
太陽が牡牛座の方、特に牡牛座のはじめの方に生まれた方（４月生まれの牡牛座さん）は、影響が大きかったと思います。
牡牛座の方は、不動宮で、基本的に安定を望む方たちなので、変化に必死に抵抗していたかもしれません。
牡牛座天王星期はまだまだ長いのでね、急な変化に対応できるように、心構えだけはしておいてくださいね。
私が受けた影響
私の出生図では、牡牛座は８ハウスになります。
今のところ、８ハウス的な変化はありませんが、天王星からのアスペクトで影響を受けています。
私が受けた影響としては、占いのオンラインショップをオープンさせたこと。
私の太陽は乙女座にあり、牡牛座天王星からは１２０度の角度で影響を受けています。
１２０度は調和的な角度なので、激しい変化やそれほど強い影響はありませんが、太陽＝社会の顔に変化、占星術のブロガーから占い師への変化です。
あんまり、占い師っていう自覚はないんですけどね・汗。
でも、お金をいただく場所＝オンラインショップをオープンさせたことで、ただブログで占星術について発信している人から、占い師さんへと変化しました。
これから逆行する天王星は、来年1月に順行に戻り、５月には私の太陽とピッタリ１２０度になります。
そしてまた、８月から逆行をはじめ、１１月にもピッタリ１２０度のアスペクトをとります。
遠い天体は、一年の半分くらい逆行していて、同じところを何回も通りますが、０度でアスペクトする時（コンタクトする時）が最も影響が強くなります。
鏡リュウジ先生の「占星術の教科書Ⅱ」によりますと、何回もコンタクトするうちの最後のコンタクトを「ファイナル・コンタクト」と呼び、最もインパクトの強い「とどめ」となるそうです。
リンク
Ⅰ、Ⅱとも愛用させていただいてます。
１２０度はそれほど激しい変化ではありませんが、次に紹介する０度９０度１８０度の人は、かなりのインパクトがありますよ。
天王星からのアスペクトによる影響
牡牛座さんは、もちろん、０度（コンジャンクション）で一番強い影響を受けるのですが、他にも強い影響を受ける星座があります。
アスペクトで強い影響を受けるのは、牡牛座の真向かいで１８０度（オポジション）の位置にある蠍座。
そして９０度（スクエア）の位置にある、水瓶座と獅子座です。
この４つの星座は不動宮で、継続させたり安定させたりする行動パターンの人たちなのですが、天王星の影響で、急な変化に揺さぶられて、びっくりするようなことがあると思います。
青天の霹靂のようなイメージです。
基本、変わりたくない人たちなので、ちょっときついかもしれませんね。
天王星逆行中にやっておくこと
それぞれ、天王星が入っているハウスに関することに見直しが入ったりすると思いますが、積極的にやった方がいいと思うのは、牡牛座の象意の一つである「お金」に関すること。
家計の見直しや、お金についての学びもオススメです。
お金に関しては、消費税増税をはじめ、本当にこれからいろいろな変化が訪れそうなので、まずは少しずつでもお金の仕組みから学んでいくことが大事だと思います。
ちょうど、木星が射手座にいるので、学びには最適の時期ですよ。
実際にお金を動かしたりするのは先になっても、まずは、学ぶことから始めてみてくださいね。
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