ワクワクする毎日を引き寄せるやさしい占星術

星のリズムでココロとカラダを整える

天王星が牡牛座に入りました

占星術業界(そんなのあるの?)で、今一番話題になっているのが、天王星牡牛座入り。

天王星は公転周期が長く、約7年に一度しかサインを変えないので、これはもう、大きな変化ですね。

前回、天王星が、入っているサインを変えたのが2011年3月12日。

12星座の最後のサインである魚座から最初のサインである牡羊座への移動は、とてつもなく大きなエネルギーでした。

その一日前に起きた東日本大震災は、私たちの意識や生活を大きく変化させました。

 

占星術の根底にあるのは、マクロコスモスとミクロコスモスの照応。

 

宇宙で起きることは地球でも起きる。

地球で起きていることは、私たちにも起きる。

 

私たちは、震災を経験して、いまここで生きている事の奇跡を実感させられました。

生きていることは当たり前ではない、私たちは奇跡の連続で生かされていることを見せつけられたのです。

 

天王星 牡羊座時代

天王星牡羊座にいた間は

 

生きる

 

ということの意味を、考えさせられた年月だったと思います。

 

12星座の最初のサインである牡羊座は、生まれたばかりの赤ちゃんのようなサイン。

テーマは、「I am」「我あり」

 

私たちは、天王星牡羊座にいた約7年間で、生きるってどういうこと?、自分って何だろう?と、考えさせられました。

 

天王星は、古いものを新しくしていく天体です。

「革命」「刷新」「リニューアル」などが、キーワードになります。

ホロスコープを84年かけて一周して、入っているサインにまつわることを

「刷新」「リニューアル」

していきます。

 

震災の影響を直接受けた人も、受けなかった人も、自分自身のアイデンティティが大きくリニューアルしたのではないでしょうか。

 

 

私は天王星牡羊座にいた間に病気をしてしまい、自分のアイデンティティは大きく変わりました。

今まで、当たり前にできていたことができなくなり、長い間強い薬を飲み続けなくてはならなくなりました。

お薬のおかげで、今はほぼ、普通に生活ができるようになりましたが、合併症や薬の副作用で、いつまた悪化するかもわからなくなって、いまここを大切に生きることを学んだ天王星 牡羊座時代でした。

 

さあ、ここからは、天王星牡牛座期。

天王星はどんなことを「リニューアル」してくれるのでしょうか。

 

 

天王星 牡牛座時代

牡牛座は2番目のサインで、テーマは「I have」「所有する」

牡羊座で生まれた赤ちゃんが、少し成長して、自分が持っているものに気づきます。

 

それは、見えること、聞こえること、においが分かること、味を感じること、手触りといった、五感に関すること。

自分が「身体を所有している」ことに気づくのが牡牛座のテーマです。

 

それから、もって生まれた自分自身の才能や、お金に関することもテーマになります。

 

「五感に関すること」

五感もバーチャルで体験できるようになりそうです。

耳で聴かない音楽とか、舌で味わわない食べ物とか?

AIが普及してきたら、更に予測もつかないような体験ができそうです。

 

「所有すること」

今まで、持っているのが当たり前のものを持たない人が増えてきそうです。

ミニマリストや、カーシェアリングなどは、天王星牡牛座期を先取りした形になりますね。

シェアハウスや、家を持たない暮らしをしている人も増えてきています。

世界的なこんまりブームも、うなずけますね。

 

「自分の才能」

きちんと自分の才能を使ってお金を稼ぐこと。

天王星 牡羊座時代にしっかりと自分のアイデンティティを確立できた人は、牡牛座時代にそれを形にして、しっかりと根付かせることが出来そうです。

牡牛座は地の固定サインなので、形にしてそれを維持させます。

自分の好きなことでお金を稼ぐ、起業するなんて人も増えそうです。

本物しか残らない、偽物は淘汰されていくんじゃないかと思います。

 

「お金」

お金に関することもリニューアルされます。

キャッシュレス化は確実に進みそうですね。

現金を持たない時代、電子マネーが当たり前になってきます。

乗り遅れないようにしたいものです。

 

牡牛座は牡羊座と違いのんびりしたサインでもあるので、ゆっくりと変化させて根付かせていきます。

でも、7年後にはきっと大きく変わっていると思います。

 

 

以上、天王星 牡羊座時代の振り返りと、牡牛座時代に起こりそうなことを書いてみました。

次は、私たちへの影響を考えてみますね。