火星が蠍座へ入ります 大きな変化への第一歩
太陽が蠍座に入り、秋本番。
お出かけが楽しいシーズンに入りましたね。
緊急事態宣言も解除され、ようやく外でもお酒が飲めるようになって、外食も楽しくなってきました。
まだ、マスクは欠かせない生活ですが、それでも、ずいぶん気分が違いますよね。
今までいろいろ我慢していた分を、取り戻していきたいと思います。
火星が蠍座へ
2021年10月30日の夜遅く、火星が天秤座から蠍座へと居所を移します。
火星は蠍座の副支配星。
冥王星が発見される以前は、蠍座は火星に支配されていたので、火星にとっては古巣に帰って持ち前のチカラを発揮できる期間になります。
火星が蠍座に滞在しているときの過ごし方のヒントなど、2年前の記事になりますが、良かったら参考にしてください。
火星が天秤座滞在中は
どんどん人脈を広げたり
誰かと一緒に何かを始めたり
周りの人と活発に意見を交換していったと思います。
火星が蠍座へ入ると
知り合った人たちと、一歩踏み込んだ関係性になったり
コラボを始めた人は、続けるかやめるかの選択をしたり
集めた意見の中から一つに絞り込んでいったりします。
天秤座で外へ外へと広げていたエネルギーが内向きになるので、誰かと、または何かと
「同化する」
のが、蠍座的。
誰かと深くかかわり、その人が持っているものを丸ごとダウンロードして同化するのです。
火星が蠍座に滞在するのは12月13日までの約1か月半。
この期間に、火星のパワーをしっかり受け取っていきたいですね。
火星が蠍座へ入ることで、特に強い影響を受けるのは、不動宮に太陽や月をお持ちの方。
不動宮とは
牡牛座
獅子座
のグループです。
火星は行動力や挑戦する力でもあります。
不動宮の方たちは、何かを続けることは得意だけど、何かを始めたり何かを変えるのは苦手ですね。
今回の火星蠍座入りでは、長く牡牛座に滞在している天王星や、水瓶座の土星といった影響力の強い天体にスイッチが入り、強い変化をもたらすと考えられます。
普段は、てこでも動かない頑固な不動宮グループの方たちも、この変化にはあらがえないのではないのでしょうか。
ぜひ、この機会に、思い切って何かに挑戦したり、失敗を恐れずに行動することを試してみて欲しいと思います。
不動宮のガチンコバトル
火星が蠍座のエリアを運行することで、水瓶座の土星、牡牛座の天王星、そして水瓶座の木星と次々と繋がっていきます。
これは、葛藤や緊張をもたらす繋がりなので、特に、水瓶座の土星との繋がりでは、ガチンコなバトルが予想されます。
11月11日頃 火星と土星が90度
火星はアクセル、土星はブレーキと表現されることがあります。
アクセル全開で進んでいきたい火星に、土星がブレーキをかけるような繋がり。
90度なので
「なんでやねん!」
「違うだろう~!」
「ダメじゃん!」
と、横から突っ込んでくるようなイメージ。
特に、突っ込みが土星なのであたりがキツそうです。
蠍座は感情を優先して、自分の好きな人の価値観を取り込みのめり込んでいくのですが、水瓶座は理論を優先して、視野を広く持ち、多様性を重視します。
これが、絶対に譲れないバトルへと発展していくのですね。
11月19日頃 火星と天王星が180度
天王星は変革の天体。
新しい価値観に目覚めることを促します。
そして、天王星はオリジナリティや独立という意味も持っています。
蠍座火星の影響で、ずぶずぶの関係性にはまっていた人は、この辺りで訣別したり、独り立ちして新しい一歩を踏み出す人もいるかもしれませんね。
12月9日頃 火星と木星が90度
こちらも土星と同じく葛藤の配置ではありますが、木星なので、土星のように重く、否定的ではありません。
「私、一つの考え方に固執してたけど、やっぱり今は多様性の時代だよね☆」
くらいのライトさで、ガクンと切り替わることもあるかと思います。
角度が精密になる日をピックアップしましたが、前後数日間影響があると考えられます。
そして
11月11日は月が水瓶座
11月19日は月が牡牛座
12月9日は月が水瓶座
と、しっかり火星のエネルギーを受け取れる位置を月が運行しているのですよ。
これって奇跡?と思いました。
受け取りなさいと言われているのでしょうね。
特に、11月19日は牡牛座満月で部分月食となります。
月食なので、通常の満月よりもパワーが大きく、このエネルギーは今後半年間にわたり影響を及ぼすとも言われています。
ご自身のまわりで起こる変化、また、ご自身の中で起こる変化にも目を向けてくださいね。
火星が蠍座に滞在するのは12月13日まで。
12月後半、今年、ずっと90度に近い度数で繋がっていた土星と天王星が、いよいよピッタリ90度になります。
また、金星が逆行することもあり、経済面での大きな変化が予測されます。
火星が蠍座滞在中にまいた火種が、どんな風に燃え上がるのか。
そんなに恐ろしげなことが起こるとは思っていませんが(笑)地の時代から風の時代へ200年ぶりという大きな時代の移り変わりの最中で、不測の事態に備える心構えだけはもって過ごしていきたいと思います。
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