【蠍座新月】2019年10月28日「決意は岩をも砕く」
今年も残すところあと2か月ほどになりました。
朝晩はすっかり冷えるようになりましたね。
2019年10月28日12時40分頃、蠍座4度の位置で太陽と月が重なり新月となります。
新月は、太陽=顕在意識、月=潜在意識が一つになるタイミングなので、しっかりと意識できる「顕在意識」を「無意識」に落とし込むことができるのですね。
新月の願い事を書いている人は、新月から8時間以内に書けたらいいですね。
8時間以内が難しかったら、48時間以内でも大丈夫ですよ。
今回は蠍座の位置での新月になりますので、蠍座に太陽や月、アセンダントがある人が、一番影響が強いですが、地球上のすべての人に新月のエネルギーは降り注ぎますよ。
どんなエネルギーなのか、ホロスコープを読んでいきますので、願い事を書く時の参考にしてみてくださいね。
蠍座で重なった新月に、真向いの牡牛座の天王星が突き刺さるような配置で、新月と繋がっている天体はこれだけです。
パッと見、満月のようにも見えますね。
天王星も新月と同じ度数なので、とても影響の強い配置になります。
水瓶座の支配星は天王星なので、やはり、今回の新月のカギを握るのは天王星ですね。
蠍座のキーワードは
変容、破壊と再生、内に秘めた情熱、探求心など。
こちらも参考にしてくださいね。
新月は9ハウスにあり、パートナーや、深くかかわる人との、未来を見据えた関係性がテーマになります。
今まで、長く長く続いていた関係性が、革命の星、天王星の影響で、どう変化していくのか。
まずは過去にこだわらないこと。
そして現在の状況に満足しているか満足していないかはさておき、もっともっと先の未来は、どうなっていたいですか?
天秤座の火星と山羊座の土星も誤差なく90度の角度で繋がっています。
バリバリ進みたいけど、ハンドルさばきが難しそうな配置ですので慎重に。
新月のサビアンシンボル
「大きな岩場の海岸」
海は波打ったり荒れたりしますが、海岸にある大きな岩はどんな波にも揺るがず、どっしりと根をおろしています。
海が表すのは感情や潜在意識。
岩はゆるぎなき愛情や信念を表します。
ゆるぎなき愛や信念があれば、感情のアップダウンにも溺れることはありません。
蠍座らしい強い意志、内に秘めた情熱を感じるシンボルです。
対する牡牛座5度のサビアンシンボルは
「開いた墓の前にいる未亡人」
夫を亡くした夫人は、死を受け入れられず、墓を掘り起こしますが、もうそこにはお骨しかないのでお墓の前で呆然とします。
もう、夫に頼ることはできない、自分の足で人生を歩み始めることを決意します。
何もないと気が付いてガッカリしますが、散々掘りまくった後なので気が済んだようです。
気が済んだあとは、自分が今持っているものに気が付いて、足りないものは自分で手に入れる、そして、新しい方向へと旅立つ決意をします。
新月からのメッセージ
あなたが持ってるものって何でしょう。
足りないものって何でしょう。
新しい関係性から手に入るものもあるかもしれませんね。
過去に執着しても、何も生まれない。
もっと、ハッピーな未来を見据えたら、サクッとゲットできるものがあるのかも。
過去や、今抱えている物事をいったん手放してみたら、新しい何かが手に入りますよ。
新月はスタートのタイミングですが、火星や土星の配置から見ると、今すぐに動くには動きづらい感じなのです。
しかも、11月1日には水星逆行も始まり、新月の翌日くらいから逆行の影響が出てきます。
まずは新月に願い事を書いて決意表明ですね。
水星逆行中は、見直しだったり猶予期間となります。
2019年は秋分のホロスコープもパートナーシップがテーマでした。
今回の新月では、まだ見ぬ未来を見据えること、しっかりとコミュニケーションをとることを意識してくださいね。
もう一つ、蠍座と牡牛座には「お金」という意味もあります。
12月に山羊座に木星が入ると、「仕事」にスポットが当たります。
自分の資質を見極めること、周囲とのコミュニケーションをしっかりと図ることも大切になってきます。
12月からの山羊座シーズンに向けて、しっかりと備えていきたいですね。
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