【牡羊座新月 2021】「風に乗ってどこまでも高く」
私が住んでいるところでは、すっかり葉桜になってしまいましたが、みなさんのところではいかがですか?
2021年4月12日、牡羊座の位置で太陽と月がピッタリと重なり新月となります。
新月は、リセットポイント、流れが変わるポイント、また、種まきのポイントでもあるので、ここから新しいことを始めたり、始めることを宣言する絶好のタイミングとなります。
特に、今回は牡羊座で起こる新月なのですが、牡羊座は12星座の中でスタートを務める星座なので、何かをスタートさせるのにピッタリの新月ですね。
特に、始める予定がない方も、何かしらこれから始めたいことを考えたり、今後の目標設定などを書き記すことをおすすめしますよ。
牡羊座新月のホロスコープ
パッと見て「おぉ〜」とテンションの上がるホロスコープでした。
10天体のうち9天体がホロスコープの上半分(南半球)にあり、社会性が強い配置です。
天頂付近にある新月に水瓶座の木星と双子座の火星が繋がり小三角を作っています。
本能のおもむくまま、思いつくままに新しいことを始めたい牡羊座の新月は10ハウスで、社会での活躍を約束されているような。
双子座の火星は11ハウス。
同じ志の仲間が応援してくれます。
金銭的な支援をしてくれる人も出てきそう。
火が風に煽られて、どこまでも高く高く燃え上がるような配置です。
テンションアゲアゲでいきましょう。
ただ、この新月には、6ハウス山羊座の冥王星も繋がっています。
ノリノリでやりたいことやってたら、ガツンと突っ込みが入るような配置です。
6ハウスは労働や実際の働き方、日々のルーティンや家事、義務や役割、健康に関することなど、とても現実的なことになります。
風にあおられてふわ~っと舞い上がっていく新月を、地面にたたきつけるような冥王星。
緊急事態宣言は解除されたものの、結局は感染者が減ることはなく、「まん延防止措置」と名前を変えた施策が始まりましたね。
やりたい事に向かって飛んでいこうとする新月ですが、6ハウスが表す義務や役割りはきちんと果たさなければならないのですね。
でも、冥王星は破壊と再生の天体。
根本から見直すことも可能です。
6ハウス的なことは避けて通れないので、ちゃんと頭の隅に置いておくこと、そして、自分がこれからやっていきたいことと、どうにかしてすり合わせていくことが必要になってきます。
今回、天体が集中している10ハウスは、社会での立ち位置や肩書も表します。
ここに、牡牛座の天王星も入っているので、この新月をきっかけに、転職活動を始める人もいるかもしれませんね。
天王星は7ハウスの土星と繋がっているので、転職についてパートナーからは不満が出そうですが、ここも、避けては通れないところ。今の時代にマッチした働き方や稼ぎ方などを模索していくことになりそうです。
9ハウスには、牡羊座の水星があるので、勉強を始めるのもおすすめです。
この水星は7ハウスの土星と繋がっているので、独学ではなく、その道のプロにきちんと学ぶこと。
以前にブログでお伝えした火星と海王星の繋がりも、もうしばらく注意です。
今回、海王星は9ハウスに入っているので、ぶっ飛んだ思考のスピリチュアルや、「〇〇教えます」みたいなお誘いには気を付けてくださいね。
今回の牡羊座新月が起こるのは牡羊座の22度、1度繰り上がって牡羊座23度のサビアンシンボルは
「重く価値があるが、ベールに隠された荷を運ぶパステルカラーの服を着た女」
ベールに隠された荷物とは、お腹の中に抱えている、たくましい生命力です。
覚悟が決まっている、腹が据わっているのですね。
自分の意志で、ゆっくりを歩みを進めていく辛抱強さも意味するメッセージのシンボルです。
このパワフルな新月のエネルギーに乗っかりたいですね。
牡羊座新月から蠍座満月までの星模様
Lineの方で、土曜日21時に配信していた一週間の星模様、週報ですが、今回から新月から満月まで、そして、満月から新月までの星模様という形で、ブログの方でお伝えしていきますね。
1回目の今回は、牡羊座新月から約2週間後の蠍座満月までの星模様、天体の動きをお伝えします。
新月から満月にかけては、新月で始めたことを満月へ向けて膨らませていく期間となります。
今回は、天体の移動がとても賑やかなので、変化の激しい、空気の変わりやすい2週間になりそうです。
4月15日 金星が牡牛座へ
4月19日 水星が牡牛座へ
4月20日 太陽が牡牛座へ
獅子座で上弦の月
4月23日 火星が蟹座へ
4月27日 蠍座満月
怒涛の天体移動・笑
特に、水星と太陽が相次いで牡牛座へ移る19・20日は空気の変わり目となります。
牡羊座に、水星、金星、太陽が入っている今は、物事がどんどん動いていくスピード感あふれる時期になるのですが、この3つの天体が牡牛座へ移ると、途端にスピードが落ちます。
なんだか、停滞感を感じる人も多いと思いますが、牡羊座の期間に始めたことをしっかりと継続し、定着させていく期間になりますので、27日の満月へ向けて膨らませていきましょう。
牡牛座へ入った水星、金星、太陽は、だんだんと牡牛座の天王星や、水瓶座の土星と繋がってきます。
この辺りから、27日の蠍座満月前後までが、経済面での大きな変化が予想される時期となります。
そして、満月の翌日、28日には冥王星が逆行を始めます。
しばらく続いていた、全天体順行期間もこれで終わりですね。
冥王星は遠くにある天体で長い期間逆行するので、目に見えた影響があるわけではないのですが、社会的なことでいろいろな見直しが入ってくることになりそうです。
天体同士の繋がりを見ていくと、新月の時にできている、双子座火星と牡羊座太陽、水瓶座木星の小三角は19日頃まで続きます。
太陽と冥王星の繋がりも同じころまで。
太陽と冥王星の繋がりは、何かを「リセット」させるエネルギーでもあるので、根本的に変えたいことがあるなら、ぜひこの期間に。
とても勢いのある配置なので、19日頃までは、とにかく走り抜けて欲しいですね。
太陽と水星、金星が寄り添っているこの時期は、目標を絞りやすい時期でもあります。
双子座火星の影響で「あれもしたい、これもしたい」と目移りしている人は、ターゲットを絞りましょう。
『全集中』でお願いします。
双子座に滞在していた火星が23日に蟹座へ移ると、目移りは収まりますが、少々火星はパワーダウン。
サクサクと行動できなくなったり、弱気になったりしそうです。
新しく知り合った人よりは、昔からなじみの気心知れた仲間や家族と一緒に過ごすことがおすすめ。
自分の居場所を整える期間としても良さそうですね。
火星は6月11日まで蟹座に滞在するので、2021年のゴールデンウィークは、家を徹底的に掃除したり、心地よく過ごすために模様替えするのもいいですね。
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