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【蠍座新月】2021年11月5日「繋がるご縁と離れるご縁」

11月に入りました。

2021年も残り2ヵ月となりましたね。

ちょっと気が早いですが、年末は久しぶりに故郷に帰省する人も多いのではないでしょうか。

故郷の風景や、懐かしい人たちとの団らんを楽しみたいですね。

 

 

 

2021年11月5日 6時16分頃

蠍座の位置で太陽と月が重なり新月となります。

 

 

新月は何かをスタートさせるタイミング。

何かをリセットするタイミングでもあります。

もし今、何かしら思い悩んでいることがあるなら、ここから気持ちを切り替えて、新たな1か月を過ごしていただけたらと思います。

 

 

 

 

蠍座新月ホロスコープ

 

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蠍座に太陽と月、火星、水瓶座土星木星、そして牡牛座には天王星と、不動宮に6天体、なかなか重々しい空気感のホロスコープとなっています。

1ヵ月前の天秤座新月では活動宮に5天体入っていたのですが、今回は活動宮は2つ。

積極的に新しいことを始めていくというよりは、新しく始めたことを続けていく中で関係性が変わっていったり、長く続けてきたことから距離を置く、離れる、独立するような人も出てきそうです。

 

 

アセンダント蠍座

支配星の冥王星山羊座にあり3ハウス。

天秤座の水星と繋がっています。

コミュニケーションの変化。

今は、多くの人が、何らかのSNSを使っています。

たくさんの種類のSNSを使いこなしている人もいらっしゃいますね。

ただ、多ければいいというものでもありません。

自分に合わないと感じるものだったり、そこで発信しても成果が見えてこない、フィードバックがないことが分かったら、思い切って整理するのもアリです。

 

 

発信だけではなく、情報収集に関しても同じことが言えそうです。

自分に必要な情報だけ、ターゲットを絞ってピックアップしていき、ついでに第四の領域を減らしていきませんか?

 

 

第四の領域ってなんだ?

 

いきなり【第四の領域】なんて言葉が出てきて???な人もいそうですね。

 

初めて聞いた方は「時間管理のマトリックス」や、「7つの習慣」などで検索してみてください。

 

緊急性や重要度の高さを元に、第一から第四の領域に分類されているのですが、第四の領域とは、緊急性がなく重要でもない物事のこと。

暇つぶし、だらだらと過ごしている時間、だらだらと目的なくSNSを眺めている時間など意味のない活動のことで、時間の浪費や憂さ晴らしとも言われます。

 

もちろん、だらだらと過ごすことでホッとすることもあるし、気持ちをリセットしたり、気力や体力が回復することもあります。

第四の領域は、息抜きの時間、ある意味一番本来の自分、素の自分でいられる時間かもしれません

 

ですが、この第四の領域が一日の大部分を占めてしまうのはおすすめできません。

ここをなるべく減らしていきたいところです。

 

情報のお片付け、SNSにだらだらと費やす時間を減らす。

今回の蠍座新月の願い事のひとつとして、「第四の領域を減らす」を掲げてみませんか?

 

 

 

 

新月は、ほぼアセンダントに重なっており、ピッタリ180度の位置には牡牛座の天王星があります。

 

新月が起こる蠍座12度、1度繰り上がって13度のサビアンシンボルは

 

「実験をしている発明家」

 

蠍座が持っている、人と繋がるチカラ、そして、人と人とを繋げるチカラ。

誰かと誰かが繋がることで生まれる相乗効果は、まるで錬金術のよう。

自分の願いを叶えるために、周りの人に協力してもらい、じっくりと策略を練る。

 

そんなメッセージのシンボルです。

 

 

 

新月のあるアセンダントは自分自身。

天王星があるディセンダントは相手です。

 

相手と言っても、「人」とは限りません。

契約関係にある相手、例えば雇用契約を結んでいる勤め先だったり、お子さんだったら塾や習い事という解釈もできそうですね。

 

天王星は、何かから切り離す、自立・独立するようなエネルギーを持っています。

この新月をきっかけに、パートナーと離れる決断をしたり、勤め先を退職したり、習い事を辞めることになる人も出てきそうです。

 

これは、短絡的な決断ではありません。

不動宮で起こる変化なので

 

我慢に我慢を重ねた結果

悩みぬいた結果

精一杯やりつくした結果

 

離れるわけです。

 

ですが、離れて終わりではありませんよ。

離れたことで新しいご縁と繋がっていく、そしてそこからまた新しい世界が広がっていくので心配しないでくださいね。

 

 

 

今回の蠍座新月から何かを始めたい方は、まずは足元を固めることが大事です。

 

協力してくれる人、応援してくれる人、味方になってくれる人を見つけること。

そのための出費は惜しまないことも大切ですね。

ようやく、人と直接会うことができるようになったので、誰かの懐に入るために、お酒の席でおもてなししたり。

そうやって人脈を強固なものにしていく。

コネクションって大事ですよ。

 

蠍座新月以降、水星が蠍座へ移ったり、金星が山羊座へ移ったりで、風の空気感が少し弱まります。

ぜひ、繋がったご縁を大切に温めて欲しいと思います。

 

 

蠍座新月の願い事を書くなら

 

オリジナリティを大切にすること

お互いに自立したうえで関係性を深めていく

正面突破よりも変化球の方が効くかも

一点集中で

 

こんなことを意識しながら書いてみてくださいね。

 

 

以上、蠍座新月の星読みでした。

 

 

 

 

 

蠍座新月から牡牛座満月までの星模様

新月の日の夜に金星が山羊座へ。

翌6日の朝に、水星が蠍座へ移ると、広く浅くだった人間関係が狭く深く変わっていきます。

 

人間関係だけではなく、興味・関心事も狭く深く。

いろいろなことに興味を持ち、手を広げてきた人は、その中から深めていくものを絞り、蠍座的オタク力を発揮しましょう。

 

もうしばらく先のことですが、金星は山羊座で逆行するので、来年3月6日までと長期滞在します。

この期間に、伝統的な文化に触れる機会を持ちたいですね。

古くからある華道や茶道などの習い事を始めるのにも向いています。

お出かけするなら神社仏閣、世界遺産巡りがおすすめです。

 

 

蠍座を運行している火星が、水瓶座土星や牡牛座の天王星と繋がってきます。

この辺りは、火星蠍座入りのブログの後半に載せていますので参考にしてくださいね。

 

 

astroletter.hatenablog.com

 

 

火星は、山羊座に入った金星とも繋がってきます。

恋愛したい方にはチャンスですね。

特に、結婚へと繋げていきたい方は、真面目なお付き合いができそうな配置ですよ。

金星は、牡牛座の天王星とも繋がってくるので、今まで付き合ったことがないようなタイプの人との出会いに期待できそうです。

こだわりを手放すことで、チャンスが広がりますよ。

 

 

11月19日は牡牛座で満月。

この満月は、部分月食ですので、普段よりもエネルギー値高めの満月となります。

 

 

 

以上、蠍座新月から牡牛座満月の星読みでした。

 

 

 

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