【牡牛座満月・部分月食】2021年11月19日「手放して目覚める自分軸」
秋晴れの日が続いています。
お天気が良い日は、お出かけにピッタリのシーズンですね。
今まで我慢していた分、外に出たり外でご飯を食べることの楽しさやありがたさを実感しています。
2021年11月19日 17時59分頃
太陽は蠍座、月は牡牛座で向かい合わせとなり満月です。
今回の満月は、すぐそばにドラゴンヘッドとドラゴンテイルがあるので部分月食となり、今後半年間にわたり影響を及ぼすと言われる強いエネルギーとなります。
太陽と月は蠍座ー牡牛座の終わりごろを運行中ですが、ドラゴンテイルとドラゴンヘッドは射手座ー双子座の初め頃にあるので、違うサインで近くにあるということですね。
ヘッド＆テイルは、来年早々牡牛＆蠍に移動するので、今回の月食は来年の空気感を先取りしていると考えられます。
満月は、新月で始めたことの結果が出たり、新月で種をまいたことの実りを受け取るタイミングです。
長いスパンで考えると半年前の牡牛座新月でスタートさせたことで、何かしらの結果が出る頃ですね。
満月をひとつの節目と考え、これまでのことを振り返ってみて、今取り組んでいることをそのまま続けていくのか、方向性を変えていくのか、やめて違うことを始めるのかなど、今後の展望について思いを巡らせるのもいいですね。
今まで我慢してきたこと、悩んでいること、思い詰めてきたことがあれば、思い切って手放せるタイミングでもありますよ。
牡牛座満月のホロスコープ
不動宮に７天体！
火のエレメントには天体がなく、地に４天体、水に４天体と、受容力が高いです。
そして、ホロスコープの右側（西側）に天体が集まっているので、人や組織との関係性がテーマとなります。
２週間前の蠍座新月は、「繋がるご縁と離れるご縁」という記事を載せています。
この、牡牛座満月、そして、12月4日の射手座新月も、人や組織との関係性が繰り返しテーマとなっていますね。
コロナ過で変わってきた関係性もたくさんあると思います。
この満月では、そのあたりを振り返り、いただいたご縁に感謝して欲しいと思います。
アセンダントは双子座。
支配星の水星は、蠍座にあり６ハウス。
社会的には、感染症の問題や、働き方について、現実的だけれど理想的な解決方法が見つかりそう。
これには、誰もが共感してくれそうです。
個人レベルでは、ここから１か月の間に、いろんな雑務を片づけておくことがおすすめです。
家の中が雑然としているなら、不要なものをどんどん減らしていき、大掃除をするとか。
体調に不安があるなら、病院に行くとか自分でケアをするとか。
仕事を捗らせるために、できることもあると思います。
テレワークやってるけど家の電波が弱いならWi-Fiを見直したり。
仕事部屋が寒いなら、ヒーターを設置するとか。
そんな感じの、ちょっとした困りごとって、日常たくさんありますよね。
えー？そんなことー？なんて思われるかもしれませんが、そんなちょっとした困りごとを解決していくことが成功への近道となりますよ。
月は牡牛座にあり１２ハウス。
太陽は蠍座にあり６ハウス。
月のある牡牛座２７度、１度繰り上がって２８度のサビアンシンボルは
「成熟したロマンスに胸躍らせる女」
オトナの恋愛といったイメージでしょうか。
サインの終わりごろの度数なので、次の双子座が視野に入ってきています。
牡牛座は一つのことをコツコツと、職人的に能力を培っていき、自分を大切にする生き方をするのですが、双子座が視野に入ることにより、周りへの視野が広がってきます。
視野が広がることでの突然の目覚め、新しい自分を再発見する。
恋愛なんて縁がないと思っていた方が、突然の出会いにワクテカするような。
そんなメッセージのシンボルです。
誰にも話さずに水面下で進めてきた計画を、ついに実行に移したり、今までコツコツと勉強してきたこと、今までコツコツと作ってきたものを世の中に向けてリリースする人もいそうですね。
これは、木星の影響で、どんどん発展していったり、どんどん拡散されやすいですよ。
隠し事が明るみに出るようなこともありそうです。
これも、どんどん掘り返されたり、うわさが広がっていくのも早そうです。
太陽のサビアンシンボルは
「自分の領土に近づく妖精たちの王」
領土とは自分の心の中にある帝国、自分の居場所です。
自分の理想とする世界を心の中に築き上げます。
蠍座が持つのは不撓不屈の精神力。
戦いの天体、副支配星の火星は、自分の内面との戦いです。
困難に会って心が折れてしまっても、自分の心と戦いながら立ち上がり、しぶとく挑戦していく。
そんなメッセージのシンボルです。
長く続く感染症問題に対しても、決してあきらめない。
専門家の意見を取り入れた新しいルール作りも進められるのではないでしょうか。
給付金については賛否ありますが、役には立ちそうです。
切り離したり、目覚めを促すようなエネルギー。
誰かに依存していたり、誰かとの関係性に執着している人は、決別するようなことも。
どんなにきつい仕事でも、この会社を退職したら生活していけない！みたいな思い込みがあると、なかなか辞められませんね。
どんなにクズ残念な彼氏でも、この人と別れたら、絶対に結婚できない！みたいな思い込みがあると、なかなか別れられませんね。
新しい価値観に目覚めることで、そんな思い込みをサクッと手放せますよ。
未来へ目を向けること、そして視野を広げること。
今までの当たり前を手放すことで、新しい世界が広がり、新しい自分軸が完成するのです。
手放すときは、感謝の気持ちを大切に。
どんなにクズ残念な彼氏でも、一度は好きになった人です。
楽しかった思い出は、引き出しの奥にしまっておいて
忘れてしまいたい思い出は
「勉強になりました」
と、ポジティブに変換しましょうね。
そして、要らなくなったクズ彼氏は、宇宙の果てまで蹴り飛ばしてしまいましょう(笑)
満月のころは、いろんなものを吸収しやすくなっています。
特に、牡牛座の満月では食欲旺盛になりがちですので、食べるものには気を使ってね。
インスタント食品、ジャンクフードは控えた方が賢明です。
大地の恵みを感じられるような、旬の野菜や果物がおすすめですよ。
以上、牡牛座満月の星読みでした。
牡牛座満月から射手座新月までの星模様
11月22日には太陽が射手座へ
11月25日には水星も射手座へと移動します。
蠍座に天体が集中していた時には、自分の内面や過去と、深く向き合わされるような期間だったので、なかなかヘビーな思いをしてきた方もいらしたかと思います。
まだ、火星は残っていますが、太陽と水星が射手座へと移ることで、内から外へ、過去から未来へとベクトルが変わりますので、牡牛座満月でいろんなものを手放して進んでいきましょう。
何か一つのことに集中していた人は、そこから外側へと目を向けることで、好奇心に火がついたり、新たな発見があったり、いろいろな情報が入ってきたりします。
今までに行ったことない場所に出かけてみたり、今までに体験したことないことをやってみるのもいいですね。
11月26日頃からしばらく表れる、蠍座火星と山羊座金星、魚座海王星の小三角。
恋愛したい人にもピッタリのエネルギーをもたらしてくれますね。
ぜひ、結婚を視野に入れた本気のお付き合いをおすすめします。
金星はこの先逆行し、山羊座に長く滞在するので、この小三角ができる頃から年末年始にかけてのカギを握る天体となります。
古きよきものに目を向ける。
日本古来から伝わる華道や茶道など体験してみるのもいいですね。
海王星の影響で、ウットリできたり、火星のエネルギーも加わりオタク心に火がつくこともありそうです。
出かけるなら神社仏閣や世界遺産巡りがおすすめ。
2022年の魚座木星期を先取りするなら、神社仏閣で目に見えない世界に触れてみてください。
12月4日の射手座新月は、皆既食となります。
ホロスコープの配置的には、今回の牡牛座満月と同じくアセンダントが双子座で、右側に天体が集中していますので、しばらくこの空気感が続くと思います。
以上、牡牛座満月から射手座新月までの天体の動きをお伝えしました。
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