【天秤座新月】2020年10月17日「消せない夢」
急に寒くなったかと思えば、汗ばむ陽気の日もあったりして、体調管理が大変ですね。
お変わりありませんか?
10月17日 天秤座の位置で太陽と月が重なり、新月となります。
新月は、スタート、種まきのタイミング。
新月で始めたこと、種をまいたことを、短いスパンでは二週間後の牡牛座満月で、長いスパンでは半年後の天秤座満月で完成させていきます。
そういうイメージをもって願い事という形で意図するといいですね。
新月の願い事を書いたら、声に出して読むことで、意識したことをしっかりと無意識へと落とし込むことができますよ。
新月の願い事は、書き方のノウハウ等、色々あるとは思いますが、読んでいて自然と笑みがこぼれたり、ワクワクするような願い事を書けたらいいなと思います。
新月の瞬間を切り取ったホロスコープは、新月から二週間の世相や世の中の空気などをあらわすので、参考にしてくださいね。
活動宮に6天体あります。
活動宮に天体が多いときは、物事が動きやすい時期になります。
特に今回のホロスコープでは、活動宮のTスクエアが出来ているので、とても動きのある忙しそうなイメージになりますね。
新月は1ハウスなので、自分自身の在り方、自身の打ち出し方などがテーマになります。
「蝶の左側にある三番目の羽」
時代の流れを読み、柔軟に対応していく視野の広さ。
場の見えない空気を敏感に感じ取る。
シンボルにある「蝶」は人の魂を、「左側」とは外側の世界を表しています。
世の中の空気を読み、時代の動きに合わせつつも、魂の進む方向性に従っているというメッセージのシンボルです。
新月は牡羊座の火星、山羊座の天体群と繋がっていて葛藤もあります。
一筋縄ではいかない、プレッシャーを感じるようなことも多そうですが、逃げずに立ち向かっていかなければなりません。
牡羊座の火星は自ら動きたい、そして山羊座の天体群からは社会からの有無を言わせない圧力を受け、変化をしていくようなエネルギーになります。
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アセンダントは天秤座。
天秤座8度のサビアンシンボルは
「荒廃した家の中で燃え盛る暖炉」
天秤座にとっての「良きこと」は、誰にも気づかれないように、そしてその場の空気を乱さないように調和を保つことです。
シンボルにある「荒廃した家」とは、主がいなくなってだれも住んでいない家です。
主が戻ってきてもすぐに生活できるように場を暖める暖炉を焚いて、心地よい空間を保っているのです。
もう一つのメッセージとしては、この「荒廃した家」とは、心の中のどこかに潜んでいる、普段は意識に上がってこないけど忘れることのできない思いのこと。
一度はあきらめてしまった夢や目標も、まだどこかでくすぶっているのなら再び火をおこすことができるというメッセージになります。
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逆行中で、思考が過去へと向かうので、見直しやり直し、再検討などの時期です。
牡羊座の支配星と蠍座の副支配星は共に火星なので、牡羊座も蠍座も情熱的な星座ですね。
水星も火星も、比較的地球に近い位置にある天体なので、私たちは逆行の影響を強く受けることになります。
過去にチャレンジしたけど、なんらかの理由で中断してしまったことありませんか?
表面では諦めたように見えても、心のどこかに燻っている事、『どうしたって!消せない夢』のひとつやふたつ誰にでもあると思います。
今回の新月では、ゼロから新しいことを始めるよりも、今までやってきたことを見直したり、以前に失敗したことに情熱をもって再チャレンジすると良さそうですね。
水星が逆行している11月4日頃までは、なかなか前へ進めなくても、模索期間と考えてくださいね。
アセンダント天秤座の支配星、金星は乙女座にあり12ハウスです。
魚座の海王星と向かい合わせで緊張状態を山羊座の木星が和らげる配置になっています。
潜在意識からのメッセージを受け取りやすいときになるので、瞑想したり、ゆっくりと湯船につかったり、睡眠時間を多めにとると良さそうですね。
次の満月は、10月31日牡牛座満月になります。
10月は2日に続き、2回目の満月ですね。
まだ、火星も水星も逆行中なので、なんだかもどかしさを感じる方も多いと思いますが、もうしばらくは焦らないでいきましょうね。
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