【2021年秋分図】みんなが等しく幸せに暮らせる社会を目指す
秋晴れの気持ちいい日が続いています。
今年の秋口は、どんよりした日が多かったので、青空がありがたいです。
2021年9月23日 4時22分頃
太陽が天秤座へ入り、秋分となります。
春分から始まった2021年度も折り返し地点。
この半年間を振り返って、ここからまた、新しい気持ちで過ごしていけるといいですね。
秋分の瞬間を切り取ったホロスコープは、今後半年の社会の空気感や世相などを表してきます。
(冬至から先3か月は、そこに冬至のホロスコープの影響も加わります)
どんな半年(3か月)となるのか、読み解いていきます。
夏至や秋分といった、四季図の星読みは、新月・満月の星読みと違って、マンデン占星術を取り入れながら読んでいきますね。
秋分の星読みの前に思い出していただきたい夏至のホロスコープ。
アセンダントが春分とまったく同じで、春分からの流れを汲んだ3か月でした。
2021年は、春分、夏至、冬至のホロスコープがいずれもアセンダントが天秤座ということで、天秤座が強調された1年だとお伝えしています。
秋分だけが、アセンダントが乙女座になりますので、この1年の中で、秋分からの3か月だけが、少し空気感が違ってくるようです。
秋分のホロスコープ
エレメントの分布では、10天体のうち半分の5天体が風のエレメントとなってます。
アセンダントは乙女座なので、誰かの役に立つこと、奉仕をすることなどがテーマ。
アセンダント乙女座の支配星、水星は天秤座にあり2ハウス。
水星は、MC双子座の支配星でもありますね。
2ハウスは、日本の経済を、水星は商取引などを表します。
これからの3か月で取り組んでいくテーマや、行動する時のきっかけとなるのは、経済や収入に関することです。
水星は、4日後に逆行を控え、速度が遅くなる「留」の状態なので、経済面では動きが鈍くなったりする気配ですが、この水星にピッタリと繋がっているのが5ハウス山羊座の冥王星。
冥王星は、権力や根本的な改革を表します。
5ハウスは、娯楽やスポーツ、子供に関することなど。
コロナ禍で、レジャーやイベントがことごとく縮小されて、我慢を強いられていますが、秋分のホロスコープでは、この5ハウスに冥王星と土星という、強い変化をもたらす天体が入っているので、この3か月で、私たちが楽しみにしているイベントやライブ、スポーツ観戦などへの関わり方も、大きなテーマとなりそうです。
国のリーダーを表す太陽は1ハウスにあり、火星と重なる配置となってます。
1ハウスは、国民の世論を表します。
この先、新しいリーダーが誕生するわけですが、私たちの声を吸い上げていくことに取り組むことになります。
てか、それって当たり前のことなんで、今更感はありますが、声が聞こえてない(聞こえないフリ?笑)のリーダーが多いので期待したいところ。
太陽は、天秤座の火星を従えているので、積極的に意見を求めていくこと、行動力、実行力などが求められますね。
火星はトラブルの暗示もありますが、水瓶座の土星からの応援が入っているので、年長者や権威のある人からの意見を取り入れていくことを意識すると、トラブルは防げると思います。
国民を表す月は、牡羊座にあり8ハウス。
日本に対して影響力を持っている海外の経済情勢や、コロナ関係での給付金についても関心ごととなりそうです。
月は、水星、冥王星と厳しい角度で繋がっているので、あまり心穏やかではありませんが、救いとなっているのが、水瓶座の木星との繋がり。
木星は労働や医療を表す6ハウスに入っているので、働き方や医療の面で起きていた困難なことが緩和されるような流れになりそうです。
コロナ禍で滞っている経済の建て直しのカギを握るのは、この、水瓶座の木星だと思います。
この木星は、月と向かい合わせになっている水星との緊張をやわらげてくれる配置に。
経済面での緊張感を和らげてくれるのは、コロナ問題の解決にかかっているのですが、方向性としては、みんなが等しく幸福となる社会を目指していくような流れだと思います。
レジャーや楽しみといえば旅行もそのひとつですが、楽しみを表す金星が、近いところへの移動や交通などを表す3ハウスに入っているので、旅行や人の流れもテーマとなります。
この金星は向かい側の牡牛座天王星と繋がっています。
牡牛座天王星が改革していくのは、9ハウスで、法律に関すること。
今までになかった視点で新しい法律が作られる可能性もありますね。
このチャートには表示されてませんが、双子座3度にあるドラゴンヘッドと天秤座の水星、水瓶座の土星で大きな三角形、風のグランドトラインが出来ています。
エレメントの分布でも風が多いので、風のエネルギーは強くなります。
風とは色々な意味がありますが、風通しの良さもそのひとつ。
活発に意見を交換する
情報を隠さず共有する
仲間の枠を広げる
こんな空気感が広がっていくと思います。
風が強すぎると、感情をないがしろにしたり、理論で押し切るような人たちが増えてきそうなので、気持ちを大切にしたいと考える人は、居心地が悪くなりそうです。
「みんな違って、みんないい」
なので、自分と違う考え方の人と敵対したり、否定したりするのではなく、違いを認めて尊重することを意識して過ごしていけたらと思います。
秋分図の星読みは大きな流れですが、新月・満月のホロスコープや、日々、動いている天体の配置でも空気感は変わってきますよ。
こちらのブログや、スタンドエフエムでお伝えしますので、良かったらお付き合いくださいね。
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