【2020年冬至図】そして【グレートコンジャンクション】
寒い毎日が続いています。
大雪で車が立ち往生してしまっているところもあり心配ですね。
新型ウィルスの感染者も減る気配がなく、何かしら打つ手はないのかと焦る気持ちもありますが、今の私たちにできることをやっていくしかないのかと思います。
日が暮れる時間がどんどん早くなってきてますが、12月21日は昼の時間が一年で一番短い「冬至」になります。
占星術的には冬至=太陽が山羊座へ入る日で、冬至の瞬間を切り取ったホロスコープは、その後3ヵ月、春分までの世相などを表します。
冬至のホロスコープ
西側に天体が集中しているので、対人関係がテーマ、周りの人から強い影響を受けるホロスコープになります。
アセンダントは獅子座。
自分らしくありたい、自己流を貫きたいという信念が基本スタンス。
周りからの影響は受けますが、ぶれない軸は持っています。
アセンダント獅子座の支配星太陽は、ほぼ6ハウスにあり水星と重なっています。
「健康」や「労働」がテーマ。
どうしても健康問題は外せないテーマになります。
そして、ウィズコロナの中での働き方。
水星が重なっているので、太陽の目的を達成するための情報収集や周りへのアピールがしっかりできそうですね。
4月に緊急事態宣言が出されてからはテレワーク中心で働く人が増え、通勤電車もガラガラでしたが、今は、以前のように普通に混雑してるそうです。
私は電車通勤しないので夫からの情報です。
GoToトラベルを中止にしたり、飲食店に時短要請をしてはいますが、その程度では解決しないのかも。
ガースーの会食問題。
国民に示しがつきませんよね。
国のリーダーならリーダーらしいお手本を見せて欲しいものです。
太陽や水星と同じく6ハウスには冥王星もあり、MCの火星とピッタリと繋がっています。
これは、一筋縄ではいかない繋がり。
思いのままに行動したい牡羊座の火星ですが、山羊座の冥王星にロックオンされているので、社会的責任が重要視されます。
火星と冥王星どっちに転んでも、衝動的なエネルギーなので、何かが突然決まったり動いたりしそうな気配です。
火星と冥王星の繋がりは徐々に緩くなっていきますが、冬至図でこれだけ強調されているので、春分前まで続くこの激しいエネルギーを、ポジティブに使っていきたいですね。
対人関係での再構築のようなことが起こりそう。
国レベルで考えると、外交で何かしらの変化がありそうです。
月は魚座にあり9ハウス。
冥王星とピッタリ60度で繋がっています。
やはり健康問題が気になるところ。
ウィズコロナの時代の生活習慣を徹底するように促されます。
海王星が近くにあるので、スピリチュアルに目覚めて意識改革をしていったり、自分を高めるための学びを始める人もいそうです。
月は火星ともピッタリと30度で繋がり、手助けしてくれるような配置。
火星と冥王星の葛藤を和らげてくれるのは、魚座の月の癒しになりそうです。
5ハウスにある射手座の金星は、このホロスコープではアスペクトがありませんが、牡牛座の天王星と150度で繋がっています。
ここは楽しげな雰囲気。
こんな楽しみ方もあったのか!と、目からうろこが落ちるようなことに出会えそうなので、視野を広げるといいですね。
冬至の8時間後に起こるグレートコンジャンクションも、ほぼ同様のホロスコープになるので、続けて読んでいきますね。
グレートコンジャンクションのホロスコープ
20年に一度、木星と土星が重なるグレートコンジャンクション。
そしてそのグレートコンジャンクションは、約200年の間、同じエレメント(火地風水のどれか)で起こるのですが、今回長らく地のエレメントで起きていたグレートコンジャンクションが風のエレメントで起きるということで、占星術界、スピリチュアル界などでは
風の時代
の到来だと、盛り上がってるわけです。
地の時代から風の時代へ。
今地球上で生きている人は、全員地の時代に生きてきた人なので、全人類の価値観がひっくり返るような出来事なのですね。
今回のグレートコンジャンクションのホロスコープは、かなり長くなりますが、今後20年の世相やテーマなどを示唆していると考えられます。
天体の配置は、ほぼ冬至と同じなので、アングルとハウスを読んでいきます。
天体が下半分に集中しているので、社会的な野心や仕事を充実させることよりも、プライベートを充実させることがテーマになります。
「変容」することが基本スタンス、行動のきっかけとなります。
さなぎが蝶へ変わるように、生まれ変わるのです。
ホロスコープで天体が集中しているところは大きなテーマとなります。
このホロスコープでは3ハウスに3つの天体が入っていますね。
12月15日の射手座新月も、3ハウスで起きましたね。
宇宙の采配で、グレートコンジャンクションの予行演習をさせてくれていたようです。
新月のころに起きたことといえば、GoToトラベルの中止や、公立の小学校でクラスの定員を35人までにすると決まったことなど。
思いっきり3ハウスのテーマで物事が動きました。
それからこちら。
こちらの記事も3ハウス的な出来事です。
ジャニーズのアイドル加藤さんと、ロックバンドの尾崎さんがそれぞれ直木賞と芥川賞の候補に選出されました。
3ハウスは双子座のナチュラルハウスなので、双子座的に二つのことを同時にこなすこと(アイドル兼小説家、ミュージシャン兼小説家)が分かりやすく表れた形になります。
「肩書」は地の時代的な価値観なので、今後は、アイドルやってるのに小説書いてるの?なんていぶかしがられることはだんだんとなくなっていく流れになりそうです。
これからの風の時代の最初の20年では、こういうことが普通になっていくのだと思いました。
そして目指すところはMC獅子座。
自分らしく輝くこと。
そして、周りも明るく照らすこと。
一人一人が獅子座の支配星、太陽のように輝く世の中になるといいですね。
以上、ザックリですが、グレートコンジャンクションのホロスコープを読んでみました。
風の時代については、後日またブログにてもう少し詳しくお伝えしたいと思います。
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