【水瓶座満月】２回目 2021年8月22日「自分軸を肯定することで得られるワクワク感」
猛暑から一転、長引く大雨に悩まされる８月となりました。
各地で不安定な天候や、小さな地震も起きていて落ち着きませんね。
どうぞお気を付けくださいね。
2021年8月22日 21時3分頃、太陽は獅子座、月は水瓶座で向かい合わせとなり満月です。
満月は、今、手にしているもの、叶ったものに目を向け、感謝をするタイミングとなります。
新月の願い事を書いている人は、満月には、感謝することをノートに書いてくださいね。
2021年は、水瓶座で２回満月が起こることから、水瓶座のテーマが強調された一年となっています。
１回目の水瓶座満月は、パンデミックを暗示しているようなサビアンシンボルに太陽がある満月でしたね。
残念ながら、感染者が爆発的に増えてしまいました。
今回の満月は、２週間前の獅子座新月が満ちたもの
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長だった森氏の辞任劇がありましたね。
このころは、水瓶座に天体が大集合していて、特に水瓶座のテーマが強調されている時期だったので、女性を蔑視するような発言には、激しい非難が殺到したのです。
今、非難の的になっているのが、メンタリストのDaiGoさん。
謝罪するも、一度燃え広がった火はなかなか消えず、なかなか厳しい状況になっているようです。
水瓶座の「平等」という世界観は、すべての人が等しく豊かで安心して暮らせる社会を目指していきますので、社会福祉や人道支援、ボランティアなどで困っている方を助けるような活動をするのですね。
そんな時に、困っている方たちを切り捨てるような発言に、NOが突きつけられるのはもっともなことです。
このお二人の共通点は、太陽星座が水エレメントということ
森氏は蟹座、DaiGoさんは蠍座ですね。
水星座特有の思い込みの激しさとか、好き嫌いの激しさが悪い形であらわれてしまったのだと思います。
水瓶座は風のエレメントなので、客観性や理性を重んじます。
物事を高い視点から客観的にとらえ、視野を広げる、そして、世界中で通用するような価値観を学んでいくことが求められているようです。
水瓶座満月のホロスコープ
前置きが長くなってしまいましたが、水瓶座満月の星読みです。
不動宮に５天体あり、どっしりしたイメージのチャートですね。
地のエレメントに４天体、風のエレメントに４天体と、拮抗しています。
そして、東京で作ったチャートだと、アセンダントとMCが地のエレメント。
風の時代だけど、ちゃんと大地と繋がっていないと風に吹き飛ばされるよ！と言われているようなチャートです。
そして、自分のホームの星座にいる天体が多いのも特徴ですね。
太陽→獅子座
水星→乙女座
金星→天秤座
この４天体が、自分の居所にいるので、エネルギー値が高い、パワフルな満月だと言えます。
アセンダントは牡牛座。
これは、２週間前の獅子座新月と同じで、心地よくあることや、安心して豊かに暮らすことを求めます。
牡牛座の支配星、金星は天秤座にあり６ハウス、水瓶座の土星と繋がっています。
金星は、ホームの天秤座にいて、しかも高揚する土星からの応援を受け、ピカピカです。
６ハウスが表す健康問題や働き方について、何かしら新しいルールができたり、秩序が保たれたり。
それによってバランスが取れたり、平和的に解決できたりしそうです。
周りの人に積極的に意見を求めて、それによって新しい秩序やルールが作られるような感じもしますね。
この満月を機にビジネスパートナーと一緒に、仕事を始める人もいそうです。
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満月の日の夜には、お天気が良ければ、まん丸のお月さまのすぐそばに木星が見えますよ。
木星は肉眼で見えるので、ぜひ観察してみてくださいね。
「アーダスの咲いている野原」
これは、死後の世界といわれるお花畑のイメージで、魂の故郷を表します。
人は死を意識した時に、今の自分に何ができるのか？生きているうちにやりたいことって何だろうと思いを巡らせます。
やりたいことに気づいたら、仕事を辞めて独立して自由に生きていこうと思うわけですね。
アーダスの野原という高い場所から俯瞰で見る、そんなメッセージのシンボルです。
水瓶座は、古い価値観やルールから抜け出して、自由に生きていくことを望みます。
会社や組織に縛られずに、自分のやりたいことをやっていく。
それは、とても魅力的ですが、強い自分軸と責任が必要になってくるわけです。
今回の満月では、木星が寄り添ってくれるので、そんな水瓶座の世界観を木星がしっかりと肯定してくれるのです。
木星の影響で、今まで取り組んできたこと、今まで頑張ってきたことが世の中に認められるようなこともありそうですね。
いつも、自分に自信がなかったり、自分がやっていることに迷いがある方は、今回の満月では、ぜひ、自己肯定感を享受して欲しいと思います。
そして、月が入っている１１ハウスも、水瓶座のナチュラルハウスなので、この満月をきっかけに、同じ志の仲間ができたり、仲間と一緒に自分のやりたいことをやっていくような機運になりそうです。
太陽は獅子座にあり、５ハウス。
ダブルで自分の居所、最強の太陽ですね。
獅子座３０度のサビアンシンボルは
「開封された手紙」
隠れていたもの、見えなかったものが解放される。
自分の人生を創造する力。
ワクワク感。
自己実現する力。
最後の度数なので、獅子座のエネルギーを使い果たします。
自分が夢中になっているものを披露することで、みんなで楽しくクリエイトしていく。
そんなメッセージのシンボルです。
満月は、物事が明らかになるタイミングでもありますので、何かカミングアウトするような人も出てきそうな感じですね。
獅子座と水瓶座に共通するのは自分軸ですが、獅子座は主観、水瓶座は客観となります。
真逆の価値観ですが、これを統合するのがこの満月。
独りよがりにならず、世界全体、地球全体に通用するような普遍性を取り入れる。
そして、ブレない自分の軸を作っていくのです。
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牡牛座の天王星は、１ハウス。
豊かさの概念が変わりそうです。
１ハウスに天王星が入っているときは、変化に対して抵抗がなくなるときなので、何かしら「変わりたい！」と思っている方は、この２週間にチャレンジしてくださいね。
この天王星は乙女座の火星とピッタリの度数で繋がっています。
火星は水星とも緩く重なっていますね。
これが、５ハウスの終わりごろ、ほぼ６ハウス。
新しい技術が生まれるきっかけとなるようなタイミング。
６ハウスなので、医療に関することかもしれませんね。
火星は天王星と繋がることで、切れ味が鋭くなります。
お仕事や体を鍛えることなどにも使えますので、意識して頑張って欲しいと思います。
神秘的なビジョンが見えてくるような繋がりになりますが、現実逃避とならないようにしたいところです。
なかなか物事が前へ進まないような感覚があると思いますが、秋分頃からは動きが活発になってきますので、焦らず、今できることに集中して欲しいところです。
水瓶座満月２回目から乙女座新月までの星模様
満月の翌日、8月23日の朝、太陽が乙女座へ入ります。
乙女座は地の柔軟宮。
夏から秋へと、季節の変わり目になります。
夏から秋へシフトする前に、体調を整えたり、身の回りを整理したりするのに向いている時期になりますね。
ここから秋分までの１カ月を調整期間と位置づけ、いろいろな物事を整えていくといいですね。
8月30日に水星は天秤座へ移動。
そして、9月27日から、この天秤座で逆行するので、長期滞在になります。
この辺りから、乙女座を運行中の火星が、魚座の海王星と繋がってきます。
火星は山羊座の冥王星とも繋がるので、調停の配置が長く続きます。
海王星と繋がると、火星の切れ味は鈍くなってしまいますが、冥王星が調停に入ることで、火星らしいパワーを取り戻すことができますよ。
乙女座の現実感覚と、魚座のふわっとしたイメージ力の折り合いをつけるポイントを見つけていきたいところです。
9月に入ると、他にもいろいろな天体が繋がってきます。
天秤座を運行している水星が土星と繋がったり、金星が木星と繋がったりして、さらに水瓶座の世界観や風の時代の流れを広げていきそうです。
その中でも、太陽と天王星の繋がりは、乙女座新月でピークになるので、活かしていきたいですね。
毎日の星読みは、平日限定で朝7時40分～スタンドエフエムにてLive配信しています。
遊びに来ていただけたら嬉しいです。
天体のエネルギーの受け取り方は人それぞれです。
この天体の動きによって、自分はどんな影響を受けるんだろう？
そんな風に感じた方は、ぜひ、個人リーディングへどうぞ。
ご自身が持って生まれた天体の配置とかけ合わせて、影響を見ていきます。
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