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【2021年夏至図】「2021年の山場を迎える」

日本全国梅雨モードですが、いかがお過ごしでしょうか。

気圧の影響で体調を崩される方も多いですよね。

本格的な夏を迎えるまでは、肌寒い日もありますので、どうぞご自愛くださいね。

 

 

2021年6月21日12時33分頃、太陽が蟹座の位置へと移り、夏至となります。

夏至ホロスコープは、ここから春分までの3か月の世の中の空気、世相などを表します。

 

 

夏至ホロスコープ

 

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パッと見て目に付くのが、大きな正方形。

グランドクロスと呼ばれる複合アスペクトで、なかなかしんどい配置だとわかります。

 

 

水のエレメントに5天体と水星座過多のチャートです。

ここのところ、人との距離を取らなくてはいけない状況にありますが、水星座に天体が集まっている時は、もう少しくっつきたくなったり、しっかりとした繋がりを持ちたくなったり、理性よりも感情優先になりがちです。

 

あふれる愛や感情を注ぐ場所を見つけたいところです。

推しを見つけて応援するとか、植物を育てるとか、絵を描く、歌を歌うみたいなこともおすすめですよ。

 

 

 

アセンダントは天秤座10度。

この天秤座10度、春分ホロスコープと、まったく同じ度数なのですよ。

 

 

astroletter.hatenablog.com

 

ちなみに、2021年は冬至図でもアセンダントが天秤座で、天秤座のテーマが強調される一年となります。

 

天秤座のテーマ

・調和力

・バランス感覚

・客観的な視点

・相手の立場に立つ

・周りの意見を取り入れる

 

こんな感じですね。スマートな平和主義者といったイメージでしょうか。

 

春分図と夏至図のアセンダント、天秤座10度。

1度繰り上がって天秤座11度のサビアンシンボルは

 

「眼鏡越しに覗き込んでいる教授」

 

相手の目線に立って話を聞き、わかりやすく知識を伝えていく。

難しい事柄を誰が聞いてもわかるようにかみ砕いて伝える。

自分目線ではなく相手の目線で伝えられるよう聞き上手になる。

 

そんなメッセージのシンボルです。

 

 

アセンダント天秤座の支配星は金星。

春分図では金星は6ハウスにありましたね。

 

夏至図では、金星は蟹座にあり10ハウス。

4ハウスの冥王星と向かい合わせで緊張しているところを、海王星が和らげる配置となります。

 

 政治的なことがテーマとして上がってきそうな3か月です。

対立する考え方が同時に生まれ衝突するような、厳しい状況が生まれる配置ですが、6ハウスから海王星の調停が入っているので、少し和らぎそうです。

海王星と繋がっているのは、この金星と冥王星だけなので、何かしら役に立ってくれそうですね。

今進んでいるワクチンの接種が、カギとなりそうな気配です。 

 

 

国のリーダーを表す太陽は9ハウスにあり、5ハウスの木星と繋がっています。

5ハウスはレジャーとかスポーツといった意味合いがあるのですよ。

夏至から秋分までの3か月でレジャーやスポーツと言ったら、2021年に関してはオリンピック・パラリンピックが思い浮かびますね。

9ハウスは海外を表し、そこに通信やメディアを表す水星も入っているので、オリパラを海外に向けてアピールしたり発信している様子が表れてると思いました。

 

水星は4ハウス終わりごろの土星と繋がっているので、これまで蓄積されてきた課題についても発信していくことになりそうです。

 

 

 

さあ、そして、最初に書いたグランドクロス

私は、通常は誤差を5度程度で見ています。

今回のグランドクロスは広いところでは誤差が8度程度あるので、私の見方には当てはまらないのですが、あまりに象徴的な配置なので、ゆるいグランドクロスとしてみていきますね。

 

まずは、土星と火星の繋がりから。

土星のある4ハウスは国土や環境、天候に関すること。

土星は困難なことを表します。

向かい側にある火星は、事故やトラブルの天体。

夏至から秋分までの3か月で、自然災害が起こる可能性が考えられますね。

いざという時に慌てないように、備えておきたいところです。

 

8ハウス牡牛座天王星と、2ハウス蠍座の月の繋がり。

諸外国の財政に急激に変化が起こり、日本の経済にも影響がありそうです。

それを受け止めるのは月=国民なのですね。

蠍座の月なので、感情をあらわにすることはありませんが、その分思い詰めて極端な行動に出たり、恨みつらみが募りそうな感じもします。

 

向かい合わせになっている天体を一括りとして2つに分けて読みましたが、この2つが繋がっているのがグランドクロス

このエネルギーがどこに流れるかといえば、地球に一番近い天体、月に流れてくるんですね。

月=国民が受けるプレッシャーは半端ないと思います。

 

 

少しきびしめな読み方になってしまいましたが、夏至から秋分までの3か月という長いスパンでの世の中の空気や世相としてご理解ください。

 

天体のエネルギーの受け取り方は人それぞれ違います。

あまり感じない人もいれば、もろにこのエネルギーを受け取る人もいますし、日々の天体の動きや新月満月のエネルギーでも流れが変わってきます。

個人への影響は、どちらかといえば新月・満月のチャートの方が強く感じられるので、夏至のチャートは、あまり重く受け止めなくても大丈夫ですよ。

 

 

 

ご自身が、今運行している天体からどんな影響を受けるかは、個人リーディングを受けていただくとわかります。

気になる方は、ぜひ一度リーディングを受けてみてくださいね。

お悩みを和らげたり、望みをかなえることをサポートしてくれるアロマミスト付きの個人リーディングもおすすめです。

 

astroletter.stores.jp

 

 

以上、2021年夏至の星読みでした。

 

 

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3か月毎の節目として、Lineのお友達を対象に、期間限定で夏至から秋分までの3か月の過ごし方のヒントを、オラクルカードからのメッセージとしてお届けします。

夏至を迎える6月21日の12時33分〜6月27日までお待ちしてます。

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