【2020年秋分図】足場を固めよう
早いもので、激動の2020年度も折り返し点となる秋分を迎えます。
春分や秋分、夏至、冬至は、社会情勢などを読み解くカギとなるポイントです。
秋分は次の春分までの半年間、そのうち特に、冬至までの3か月を読み解くホロスコープになっています。
2020年秋分のホロスコープ
今年の秋も、台風には注意したいですね。
備えと早めの避難を心がけたいところです。
活動宮に6天体あり、Tスクエアができているので、変化の多い3か月になりそうです。
太陽は4ハウスで、土星と緩く120度のみで、ノーアスペクトに近いです。
安心できる場所を作りたい、安全に暮らせる環境を作りたい。
家族や仲間を守りたい。
そのために、周囲に積極的に働きかけていきますが、他の天体との繋がりが少ないので、目的意識が明確にならないところもあります。
アセンダント蟹座の支配星、月は射手座にあり6ハウス。
上のホロスコープには表示されていませんが、天王星と150度で繋がっています。
月のアスペクトは、ほぼこれだけ。
健康面や働き方が気にかかるところですが、気持ち的にはおおらかで楽観的に過ごせそうな配置です。
150度は、エレメントもクオリティも異なる組み合わせなので、天王星が表す新しい価値観を、頑張って受け入れていくことになります。
射手座は遠くへの移動という意味もありますが、ちょうど、GoToトラベルキャンペーンで除外されていた東京も対象として加わることになり、旅行へ出かける人が増えそうな気配が、この月からも感じられます。
逆行中の牡羊座の火星は11ハウス。
同じ志を持った仲間や、趣味の仲間とのネットワークを作ったり、副業を始める人も。
異業種交流なども盛んになりそうですね。
火星と同じ11ハウスには天王星もあり、今までの常識を打ち破るような活動ができるかも。
火星の真向かいには天秤座の水星があります。
自分の個性を打ち出していくために、情報を集めたり周りの意向を聞いたりして、幅広く視野を広げていき、周りと交流していきます。
中途半端なことは許されない配置なので、一度始めたことは、継続して徹底的にやっていくことになりそうです。
土星と冥王星は8ハウスにあるので、組織などとの深いかかわりを求められたり、圧力を受けたりするようなことも。
10ハウス天頂付近に海王星。
山羊座の木星と繋がっていて、現実感覚を失わずに夢や理想の場所へ向かえる配置ですが、周りに振り回されて迷ってしまうような感じもします。
今の社会情勢を考えると、目標や計画を立てるときは、柔軟さや余裕を持ち合わせておいた方が良さそうです。
獅子座の金星は、3ハウスで、ほぼノーアスペクト。
3ハウスは近場への移動という意味もあるので、やはり旅行は楽しみの一つになりそうですね。
「毛深い鹿に先導される毛皮に包まれた男」
帰属意識をしっかりと持つ。
大切なものは家族や仲間で、仲間に同調し群れて生きる。
集団のカラーに染まる。
そんなメッセージのシンボルです。
今年は蟹座で2回新月が起きたこともあり、蟹座が強調された一年になっていて、この秋分図ではまだ、春からの流れをそのまま引き継ぐような配置です。
さらにこの図では太陽も蟹座のナチュラルハウスである4ハウスなので、安心できる場所や安全に暮らせる環境などがテーマになります。
「キツネ皮をまとった女性」
アセンダントのシンボルとまさかの「皮」つながり・笑
精神的な教えを守るために賢さを発揮する。
利己を消して利他的な精神を保つ。
手の内にあるものは明かさず上品に要領よく立ち回る。
そんなメッセージのシンボルです。
秋分から3か月後の冬至の直後に、木星と土星が重なる「グレートコンジャンクション」が起こります。
この3か月は、そこへ向けての準備期間。
激動の2020年を乗り切っていくために、安心できる基盤を作り、仲間を手を携えて結束力を高めておくこと。
お互いに寄りかかったり依存するのではなく、ひとりひとり自立して、横のつながりを広げていくような関係性を作っていけたらいいですね。
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