【２０１９年冬至図】Reborn
２０１９年１２月２２日 １３時２１分頃、太陽が山羊座へ入り冬至となります。
冬至は、昼の長さが最も短くなる日ですが、占星術的には、春分、夏至、秋分と並んで、重要な意味を持つ日になり、冬至から次の春分までの３か月間に影響を与えると言われています。
どんな影響があるのか、冬至の瞬間＝太陽が山羊座へ入った瞬間のホロスコープを読んでみます。
１０天体全てが南半球
東京で出したホロスコープです。
ホロスコープでは上側が南になります。
１０天体全てが南側にあり、社会性を強調する図となっていますね。
自分自身のことや、プライベートなことはちょっと置いといて、社会に向けて何をやっていくかが問われます。
太陽はほぼ９ハウス
９ハウス直前の太陽は木星と緩く重なって、牡牛座の天王星ともつながります。
理想へと向かいたい太陽は、変化に対して前向きに取り組めそう。
新しい価値観をすんなり受け入れらて、果敢に挑戦していくことができそうです。
７ハウスに蠍座の火星と月
秋分図も、７ハウス強調でしたが、ここでも７ハウスに火星と月が入っています。
今年は何回も、対人関係がテーマになってますね。
どうしても意識はそこに行きます。
山羊座の土星・冥王星と繋がっているので、必要でないご縁とはサヨナラする事もありえます。
手放せば新しいご縁と出逢えますので、執着しないことが大事ですね。
アセンダント牡牛座
心地よさや安定を望む牡牛座ですが、そんなにノンビリはしていられなさそう。
牡牛座の支配星の金星は、水瓶座へと移動したばかりで、１０ハウス。
１２ハウスの天王星と繋がっています。
牡牛座の天王星と水瓶座の金星は、お互いに支配星を交換しているミーチュアルレセプションで、繋がりがより強固なものになっています。
１２ハウスの天王星は、潜在意識レベルの変革を促してきそう。
自分の中に深く根ざしている古いルールや、当たり前だと思っていたものが、新しい価値観で変わっていくような。
古いしがらみから解き放たれるようなイメージです。
金星は、唯一の風のエレメント。
蠍座火星は少々のめり込み過ぎるところがあります。
風エレメントで、客観性を意識したいところです。
天頂に重い天体が乗っています。
MCとは、社会の頂点、社会で目指すところ。
そこを根本から変容させる。
一度壊して再生させる、生まれ変わらせる、そんなイメージです。
嵐がデビュー曲「A・RA・SHI」を新しく生まれ変わらせた「A-RA-SHI : Reborn」を配信しましたね。
なんだか冬至のホロスコープとシンクロしているような感じがしました。
冬至はもともと、太陽が生まれ変わる日と言われています。
よみがえり、Reborn。
ここから新しい力が沸き上がってきそうです。
もう、ここからはどうしても逃れられない、腹をくくるしかなさそうです。
水星と海王星のスクエア
唯一火のエレメントの水星ですが、海王星からのエネルギーで、あまり勢いがない状態です。少しぼんやりとイメージを膨らませるような思考の状態。
通信や交通の乱れもありそう。
以上、ザックリとですが、冬至のホロスコープを読んでみました。
とても社会性の強いホロスコープになっています。
山羊座の計画性と、実行力を生かしていきたいですね。
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