木星・海王星のスクエアと海王星の逆行と老後二千万円問題
どちらもホームグラウンドにいて力を発揮しているので、とてもパワフルですね。
6月は、このスクエアに、双子座の天体も絡みTスクエアを形成していました。
いろいろと象徴的な出来事も起きていますが、私が気になったのは、こちらの話題。
老後は年金以外に二千万円必要だとの金融庁の試算
木星は財産という意味もあります。
双子座が象徴するのは情報。
そこに、海王星という夢見の天体がスクエアを掛けて、曖昧模糊にしていく。
海王星は、イメージの力でビジョンを見せてくれる天体ですが、「今、ここ」にないものを持ち込むので、ネガティブに働くと非現実感が強くなりすぎます。
この話、「二千万円」というキーワードだけが独り歩きしているようですが、これはあくまでも「試算」で、「平均値」だということ。
それから、
65歳の人が30年生きたら
という大前提があることもお忘れなく。
95歳ですよ。
ホントに、そんなに長生きできるのかな~、なんて私は思ってしまいますが。
この数字を突き付けられても、不安が募るばかりですよね。
おひとりおひとり、貰える年金の額が違うので、一概に二千万円という数字は当てはまりません。
不安なんだったら、調べてみたらいいんですよ。
ご自身が年金をもらってるかどうかさえも知らないような金銭感覚の政治家さんに任せておいても埒が明かない。
曖昧な情報に振り回されるのはもったいないですよ。
情報をポジティブに使いましょう!
こちらで年金の見込み額を計算してもらえます。
ネットが苦手だったら、年金事務所の窓口でも対応してもらえますよ。
年金の見込み額が分かったら、資産運用のことも含めて、銀行や保険会社に相談してみるのもいいですね。
お金や、自分の持ち物を表す牡牛座に天王星がいるのが、2025年7月7日まで。
天王星が次の双子座に入る前に、ご自身やご家庭の資産のことをしっかりと調べて、まずは把握することから始めてくださいね。
海王星の逆行
現在魚座にいる海王星は、6月21日の夜遅くに逆行を始めます。
順行に戻るのは11月27日(長っ)
サビアンシンボルは一度繰り上げて19度で
「弟子を指導する巨匠」
です。
巨匠は、自分の良心に従い、自分の知識や経験したことを弟子に授けていきます。
射手座満月のこちらの記事でも触れましたけど
モラルや規範に基づいて、弟子に教えを授けるというメッセージは、タロットカードのメッセージからも出てきました。
この度数から逆行するということは、ここに強いメッセージ性が込められているということです。
みんなが、「巨匠」や「法王」を目指して、社会を良い方向に導いていく
と言ったら、話が大きくなりすぎですが(汗)
柔軟宮(双子座・乙女座・射手座・魚座)は、周りの人に自分を合わせる傾向があります。
人の出方を見て自分を調整していく、クッションのような潤滑油のような人たちです。
これが、ネガティブに働くと、合わせすぎて自分がなくなったり、周りに振り回されたりします。
今は、射手座の木星と魚座の海王星がパワフルなので、社会全体がこのような傾向になっているように感じます。
周りや情報に振り回され過ぎず、正しい方向へと進んで欲しいものです。
逆行前後は、エネルギーが不安定になります。
月末くらいまでは、しっかりと現実を見つめて、惑わされず、地に足をつけていきましょう。
魚座18度には、私の出生図の月があるので、思い入れのある度数です。
人生で一度きり、自分の出生図の月に海王星が乗る期間で、妄想モードがマックスですが(笑)太陽の乙女座らしく、現実感覚を忘れずにいたいと思います。
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