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【獅子座新月】2021年8月8日「基礎固め。努力に裏打ちされた自信と家族のサポート」

猛暑が続く8月ですね。

皆さま、ご無事でしょうか。

 

オリンピックも終盤を迎えました。

私は、連日のメダルラッシュに興奮冷めやらぬ日々を過ごしています。

オリンピックが開幕する前は、賛否あったものの、日本人選手の活躍のおかげで、否定的な意見は影が薄くなったような気がします。

もちろん、大変な思いをしている方のことを忘れているわけではないと思いますが、やはり、獅子座の季節は、イベントやお祭りを求める気持ちの方が勝るのですよね。

 

無観客になって会場では応援できないものの、路上で行われる自転車競技トライアスロンには、大勢の見物人が押し掛けたとのこと。

今年の夏も、いろんなイベントや花火大会などが次々と中止になってしまったけど、やっぱり、イベントを求める気持ちは、なくならなかったということですね。

獅子座の季節だもん、しょうがない。

 

こんな大変な中でも、競技に集中し、私たちをワクワクさせてくれているアスリートの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

獅子座新月ホロスコープ

 

2021年8月8日 22時51分頃、獅子座の位置で太陽と月が重なり新月です。

 

ちょうど、オリンピックの閉会式が終わるくらいの時間なのですよ。

今回のオリンピックは、水瓶座満月の前日に始まり、獅子座新月と共に終わるという、星の流れに沿ったイベントで、なんだか象徴的ですね。

 

新月は、何かをリセットするタイミング。

そして、ここからまた、何かをスタートさせるタイミングでもあります。

 

ここから始めたいこと、目標にしていきたいことなどを、新月の願い事という形で意図してくださいね。

 

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獅子座新月ホロスコープでは、不動宮に6天体、そして、東京で作ったチャートでは、アングルすべてが不動宮の不動宮祭りとなっています。

 

不動宮とは、行動パターンでのグループ分けで

牡牛座、獅子座、蠍座水瓶座が不動宮グループになります。

継続すること、維持することが得意で、新しく何かを始めることや変化することは少し苦手です。

ここのところずっと、天王星土星の影響で、変化を余儀なくされている不動宮なので、少しお疲れの方もいらっしゃると思います。

特に、太陽が獅子座を運行中の今は、不動宮にスポットが当たるので、何かと忙しかったりして、ヘロヘロになっているかもしれませんね。

太陽が次の乙女座へ移る、8月23日くらいからは少し落ち着きますので、もうひと頑張りですよ。

 

 

獅子座新月アセンダントは牡牛座。

心地よくあること、豊かであること、五感を満たすこと、自分の才能で収入を得ることを求めます。

 

牡牛座の支配星金星は5ハウスにあり、乙女座を運行中。

魚座海王星と向かい合わせで繋がっています。

 

スポーツやイベントを求める気持ちはまだまだ冷めそうにありません。

オリンピックに触発されて、実際に始めてみる人も増えそうな気配です。

 

11ハウス、海王星との繋がりを考えると、一人でやるよりは、友人と一緒に始めたりサークル活動のような形で参加したり、イベントスタッフのボランティア活動や、寄付といった形で支援していくこともありそうですね。

 

スポーツを教えることが収入に繋がっていくような人もいるでしょう。

 

運動が苦手な方は、クリエイティブなことにチャレンジしてみては?

ハンドメイドの作品作りなどもおすすめですよ。

乙女座の金星を活かすなら、実際に使えるもの、役に立つものが作れそうですね。

 

 

 

太陽と月は4ハウスにあり、獅子座で重なっています。

4ハウスは「家」という意味もあるので、やはり、楽しみは家の中で。

誤差は広めですが、向かい側には水瓶座土星もありますので、ルールを守ってのステイホームになりそうです。

 

水瓶座満月1回目の記事で、太陽のサビアンシンボルが「おたふく風邪の伝染」とお伝えしました。

 

 

astroletter.hatenablog.com

 

獅子座の情熱が、オリンピックという形で人々に伝染しているのですが、伝染したのは情熱だけではなかったですね。

恐れていた、爆発的な感染者数の増加が起こってしまってます。

 

 

今回の獅子座新月、獅子座17度のサビアンシンボルは

 

「ベストを着ていない聖歌隊

 

「ベストを着ていない」の部分は、「ボランティアの」と訳されることもあるようです。

 

この度数では、獅子座の主観に、対抗にある水瓶座の客観的視野、俯瞰的視野が加わることで、冷静になります。

イベントやお祭りで盛り上がらなくても、日々の生活の中にあるちょっとしたことに喜びや楽しみを見出す。

理想的な社会の追求。

周りと心をひとつに、何かをやり抜く。

 

そんなメッセージのシンボルです。

 

 

オリンピックが終わってしまって、火が消えたようにしょんぼりしてしまう、新月後の私たちを象徴しているようなサビアンシンボルですね。

 

4ハウスで起きる新月

4ハウスは「基盤」という意味もあります。

 

家の中を心地よく整えること。

生活習慣や食習慣を見直して、体調を整えること。

アフターコロナに備えて、準備をすること。

 

基盤とは、基礎や土台という意味もあります。

土台がしっかりしていれば、その上に立つ建物は、何があっても揺らぎませんね。

スポーツでも、基礎がしっかり身についてこそ、最高のパフォーマンスが発揮できるのです。

地味だけれど、体力作りや基礎練習って大事ですよね。

 

 

獅子座は火のエレメント。

獅子座の情熱は、上は上へと昇っていくのです。

高いところを目指したい、思い切ってジャンプしたい、そう思った時に、足もとが不安定だと飛べませんよね。

 

高く飛ぶために、まずは、足もとを固める。

今回の獅子座新月からは、そんなメッセージを受け取りました。

 

獅子座は、周りに左右されない、ブレない自分軸を持っています。

獅子座の自信って、実は人知れず重ねてきた努力に裏打ちされた自信なのです。

自分の目指す場所へと、堂々と自信をもって、取り組んでいって欲しいと思います。

 

 

 

 

獅子座新月から水瓶座満月2回目までの星模様

 

8月12日の朝、水星が乙女座へと移ります。

水星は乙女座の支配星で、乙女座にいるときはとても調子がいいのです。

乙女座には、先に、金星と火星も入っていて、この水星移動で乙女座祭り。

乙女座に太陽や月がある人は忙しくなりますよ。

 

乙女座は実務能力に優れた星座です。

やりたいことを実際に形にする。

具体的に行動することで、実現化していくのが乙女座や、同じ地のエレメントの牡牛座、山羊座になります。

 

例えば「起業しよう!」と獅子座で思いついたら、次の乙女座では、実際に開業届を提出したり、ネットショップを作ったりするわけですね。

 

そんな風に実務に優れた乙女座に、3天体入るのは、8月12日から16日までです。

お盆休みかしら・・・。

金星は、8月16日のお昼過ぎには次の天秤座に移ります。

でも、金星にとっては、乙女座よりも天秤座のほうが居心地がいいので、これは朗報ですね。

水星も金星も、自分の家でのびのびと力を発揮できるのは、8月30日まで。

8月30日の午後、水星は次の天秤座へと移ります。

 

8月後半は、頑張りどころですね。

2回目の水瓶座満月、8月22日までは、アクセル全開でいきましょう。

 

 

この時期に出来る、天体の繋がりは、乙女座の火星と牡牛座の天王星の繋がり。

ここに、水星も加わってきます。

乙女座の火星と水星は、生真面目に実務を進めていこうとしますが、天王星の影響で、少しトリッキーな動きをすることも。

あー、こんなやり方もあったのか!と、目から鱗が落ちる様な経験もありそうです。

 

 

獅子座の太陽は、水瓶座木星と繋がってきます。

木星は、土星ほどの圧力は感じないものの、やはり、正面で向き合うとなるとプレッシャーはあります。

水瓶座の価値観と、しっかりと向き合うことがテーマとなりますね。

 

 

21日には、天王星も逆行を始めます。

個人への影響は、さほどありませんが、社会的には、物事の進み具合が停滞していく様な空気になりそうですね。

 

 

 

 

以上、獅子座新月から水瓶座満月までの天体の動きを、ざっくりとお伝えしました。

 

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良かったら遊びに来てくださいね。

 

 

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