【双子座新月 金環日食】2021年6月10日「たくさんの選択肢と向き合う」
「食」のシーズン、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、双子座での水星逆行もあり、双子座、乙女座、射手座、魚座の柔軟宮チームの方たちは、いろいろなあおりを受けていらっしゃることと思います。
蟹座の火星と、山羊座の冥王星の繋がりも、もう少しで和らぎますので、心穏やかに過ごしていきたいですね。
双子座新月のホロスコープ
2021年6月10日19時54分頃、双子座の位置で太陽と月がピッタリと重なり新月です。
今、双子座にはドラゴンヘッドがあり、新月と緩く重なるため、今回の新月は金環日食を伴います。
日食や月食のホロスコープは、通常の新月や満月よりもパワフルで、今後半年程度影響を及ぼすと言われます。
新月はリセットのタイミング。
そして、通常の新月でしたら、何かを始めたり、何か始めることを宣言したり、種をまくようなタイミングですが、今回の新月は、逆行中の水星が新月とピッタリと重なっていることや、魚座の海王星と繋がっていることもあり、新しいことをスタートさせるにはあまり向いていませんね。
何かを始めるなら、以前活動していて頓挫したこと、うまくいかなくて止めてしまったこと、いったんあきらめてしまったことを再スタートさせるとか、以前にご縁のあった方との復縁など
「再開」や「復活」
は、この新月のエネルギーに合っています。
水星逆行で見えてきた、これまでのあれやこれやを見直して、リセットする新月にするのがおすすめです。
2週間前の射手座満月、スーパームーン&皆既月食でしたね、この満月のホロスコープと双子座新月は、天体の配置が似通っています。
満月では、双子座の太陽と水星が6ハウスにありましたね。
今回は、新月なので、太陽と月、そして逆行中の水星も6ハウスにあり、6ハウスが強調されています。
まだまだ、健康問題、労働環境の問題などがテーマになります。
そして、まだ、先の話にはなりますが、半年後の食、牡牛座満月(部分月食)は、6ハウスに太陽と水星・火星、12ハウスに月があり、射手座新月(皆既日食)は6ハウスに太陽と月・水星・火星が入っています。
これを見ると、感染症問題、まだ終わらんのかーい!って感じですね・汗
半年先のことなので、6ハウスとしてどんなことがテーマとして上がってくるか、具体的にはわかりませんが、今よりも少しでも、みんなが安心感や幸せを感じられる世の中になっていることを願うばかりです。
6ハウスの太陽と月、水星に繋がっているのが、3ハウスの海王星。
情報を表す3ハウスから、海王星が膨大な情報をもたらしてくるのですが、出所が不明だったりフェイクだったりで、確実な情報ではありません。
双子座は情報を集めて拡散するのが得意なサインですが、むやみに拡散させないようにしたいところですね。
海王星の影響で、やりたいことが次から次へと浮かんできたり、やらなくてはならないことが次から次へと出てきたりもしそうです。
新月のある双子座19度、1度繰り上がって20度のサビアンシンボルは
「カフェテリア」
一つのことに固執せず、広く浅くいろんなジャンルを扱っていく。
たくさんの選択肢からひとつに絞らずに、いろいろな知識を吸収していくことで知性を磨く。
そんなメッセージのシンボルです。
カフェテリアって、こじゃれたイメージがありますが、フードコートをイメージしてもらったらいいですね。
いろいろなメニューを提供してくれるフードコートのようにいろいろな情報や知識を提供することができるように、知性を磨いていくのです。
要らないものを排除して、必要なもので固めていきます。
今の時代に合わせた生活スタイルに変えていく。
たくさん集めた情報をもとに、今本当に必要なものを選び取っていくような時間になりそうです。
火星と冥王星の繋がりは、少し緩んできましたが、このホロスコープでは、パートナーへの怒りといった形であらわれることもありそうな配置になっています。
衝動的な行動はしないようにね。
新月の願い事を書くなら、今回の新月は逆行中の水星の影響を考慮して、以前に書いたものを見返し、リライトするのもおすすめですよ。
双子座らしく軽いフィーリングで書いてみてくださいね。
新月から次の満月までの天体の動き、星模様も、合わせてお読みくださいね。
双子座新月から山羊座満月までの星模様
双子座新月 6月10日~山羊座満月 6月25日までの天体の動きです。
蟹座を運行していた火星は、新月の翌日、11日に獅子座へと移ります。
火星は蟹座では調子が出なかったのですが、獅子座へ入ると、エネルギーを発揮しやすくなりますよ。
火星が蟹座を運行していた期間、何となくうじうじした気持ちで過ごしていた人は、一歩外側へ踏み出していけるようになります。
自分を主張したくなったり、自信を取り戻したり、熱意をもって正々堂々と行動できるようになったりしそうです。
6月14日は、双子座の太陽と魚座の海王星がピッタリ90度で繋がる日。
少々混乱気味の週明けになるかもです。
6月15日の朝、土星と天王星の繋がりがピッタリ90度になります。
2021年に3回ピッタリ繋がりますが、これはその2回目です。
この日は、月が獅子座を運行中で、土星・天王星の繋がりに加わりTスクエアの形になります。
突発的な出来事も予想されますね。
牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座の不動宮チームの方は影響を受けやすくなっていますので心に留めておいてくださいね。
18日は上弦の月。
混乱気味の「食」シーズン、落ち着いて行動したい時間です。
19日頃から水星は、動きが止まったように見える「留」に入ります。
海王星と水星が繋がり、混乱マックスだった、逆行を始める前後の留の期間(5月27日~6月3日)に比べると、今回の留は、水瓶座の土星と繋がるので、多少混乱が少なく済みそうです。
水星が順行へ戻るのは、6月23日の朝。
留の期間は6月19日頃~28日頃です。
そして、6月21日お昼過ぎに太陽が蟹座へ入り夏至となります。
夏至の星読みは、また、後日。
慈愛や奉仕の精神を湛えて行動できるような時間になりそうです。
24日頃から、土星と天王星の繋がりに、獅子座を運行中の火星が繋がります。
ここは、激しいぶつかり合いのエネルギーですね。
今まで動きそうで動かなかったものが、はっきりと動き出すような。
25日山羊座の満月は、「達成感」のある豊かなエネルギーの満月になっています。
さあ、何が達成するのかな?
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