月と冥王星のアスペクトは、母親との関係をあらわす
私が今期ハマっているドラマのひとつに、「凪のお暇」があります。
メインはやはり、3人の恋模様でしょうが、私が目が離せなくなるのが、凪と凪のお母さんのシーン。
あそこまで強烈ではありませんが、まるでうちの母親みたいで、身につまされるのです。
圧が強くて、自分の価値観を当たり前のように押し付けてくる母親。
なんだかんだとダメ出しをして、あーだこーだと指図をしてくる母親。
すぐに、親戚や近所の人にに言いふらす母親。
やたらと贈り物をしたがる母親。
うわーん。
私もう50過ぎてるのに、いまだにあれこれ指図をしてくるんですよ。
それはもう、恥ずかしくなるくらいに。
小学生じゃねーよって言いたくなります。
母親にとって娘や息子はいつまでも「子供」なんでしょうけど、「老いては子に従え」ってことわざを誰か教えてあげてください。
ホント、いい加減にしてほしいんだけど、母も70代後半で、今は元気だけど、そろそろ老い先も短くなって来たのかな、なんて考えたら好きにさせてあげるのが親孝行なのかなとあきらめてます。
ネイタルチャートの月は母親を表す
占星術では、自分の出生図の月が母親をあらわすと言われます。
もちろん月には色々な意味があり、0歳〜7歳までの様子、家でリラックスしている時の自分、無意識、妻としての自分など様々で、その中の一つが「母」ということで、自分から見た母親像になります。
月がどの天体とどんなアスペクトを取っているかで月の状態がわかります。
ソフトアスペクトだけだと、かなりご機嫌な月ですね。
小さい頃のトラウマ的なことが少なく、潜在意識が傷ついていないので、本当の意味でのリラックスモードの月です。
ハードアスペクトだと、何かしら小さい頃に傷つくような体験をしていて、潜在意識に傷を持っていると言われます。
母親という意味で月を捉えると、ソフトアスペクトだと、穏やかで優しそうなお母さん。
ハードアスペクトだと、圧が強かったり厳しいお母さんといった感じです。
月は「母」であり、「0歳から7歳までにはぐくまれた自分」でもあるので、そこから、母親との関係も見えてきて、出生図に月のハードアスペクトを持っていると、母親との関係が思わしくないケースが多いです。
月と冥王星のハードアスペクト
月がどんな天体とアスペクトをとるかで、意味合いは変わってきますが、冥王星とのアスペクトが一番強烈です。
冥王星は、支配、強制力、極端さ、権力、執着、自分ではコントロールできない強いエネルギーなど一筋縄ではいかない意味があり、私たちの意識が届かないところにある天体です。
その冥王星が、私たちの一番身近な存在の月とアスペクトを取ると、本来なら繰り返される日常でリラックスしているはずの月が、極端で強烈な感情をもったりします。
私は月と冥王星がタイトに180度で向かい合っています。
180度だと、真正面に常に見えているので、目をそらせず、無視することができず、緊張状態になります。
まるで「凪のお暇」の、台風のお見舞いで実家に帰った凪がテーブルを挟んでお母さんと向かい合ってるシーンのようです(怖)
圧力&緊張。
これが180度のアスペクト。
同じハードアスペクトでも90度だと、衝突する関係になります。
突然、横やりを入れてくるのが90度ですね。
0度は、ソフトにもハードにもなります。
常にピッタリ寄り添って、月に乗っかってる感じです。
これは「過保護のカホコ」の泉ママのようなイメージだと私は思ってます。
同化しているので違和感はないけれど、あまりに重苦しく、自由がない月です。
冥王星は、0か100か極端な天体です。
何かをきっかけにして爆発する月、火事場の馬鹿力が働く月になります。
私は、自分の出生図の月を知ってからは、いい意味であきらめがつきました。
幼少期の体験は今から変えられるものでもありませんので、ハードアスペクトを持っていることを意識して、傷ついた月を癒すことが大切になってきます。
月の癒し方については、いろんな方が発信されていますが、私もこれからこちらのブログで取り上げていきたいと思っています。
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