オタクのホロスコープを考えてみた
数日前になりますが、Twitterで「ホロスコープ」がトレンド入りしていました。
どんどん流れてくる、ホロスコープの数々。
なんで急に?何があったのか?
と思っていたら、きっかけになったのは
「ホロスコープを読むと、オタクって星が左に偏っている」
というツイートだったようです。
色んなホロスコープが上がってましたが、オタクさんたちは、自分がオタクであることをホロスコープで証明したかったのでしょうか。
「ほら、見て!私はオタクな星のもとに生まれてきたのよ!」
って。
せっかくなので、オタクな星ってどんな星なのか、どんなホロスコープなのか考えてみましょうね。
左側集中のホロスコープ
Twitterでトレンド入りするきっかけとなった、左側集中のホロスコープ。
ホロスコープは左側(東側)が自分で、右側(西側)が相手になります。
天体が左側に集中しているということは、自分軸が強いホロスコープということになりますね。
自分を軸にして、自分のチカラで人生を切り開いていくホロスコープ。
周りのことは気にしない、気にならない。
自分のペースで、自分の信じた道を貫くような生き方になります。
周りに合わせたり忖度するようなことはしなさそうな生き方で、わが道を行く、ある意味、オタク的ではありますね。
(左側集中のエネルギーが強すぎるとコミュ障として表れる場合もあります)
冥王星のアスペクト
オタクを考えるときに欠かせないのは、冥王星だと思います。
冥王星は極端な天体で、「破壊と再生」「生と死」「0か100か」など、とても振り切れた意味があります。
この冥王星が個人天体とハードアスペクトをとると、その天体がとても極端に走ります。
太陽や月だと、人生観や個人のパーソナリティそのものになりますので、いわゆるオタク気質とは少し違う表れ方をすると思いますが、知性を表す水星や、楽しみを表す金星とハードアスペクトをとると、かなりオタク的になりそうです。
水星と冥王星のハードアスペクト
知性や考え方、言語などを表す水星と冥王星がハードアスペクトをとると、とてもマニアックな考え方になったり、何かを徹底的に学んだりします。
こだわりが強く、深く物事を探求するので、研究者向きでもあります。
オタクって、研究者ですよね。
金星と冥王星のハードアスペクト
楽しみや恋愛を表す金星と冥王星のハードアスペクトもオタク的です。
楽しみが何に向かうかで、何のオタクになるか違ってきますが、金星の楽しみをアイドルに向けているのならアイドルオタク、アニメに向けているのならアニメオタクといった感じです。
金星のエネルギーを恋愛に向けると、恋愛体質、恋愛オタクな人になります。
彼氏彼女が途切れない人とか、離婚してもすぐに次の恋愛に向かう人は、このエネルギーが強そうです。
サインのオーバーロード
一つのサインに3つ以上の天体が入っていることを、オーバーロードと呼びます。
(木星より遠い天体は除きます)
太陽や月が入っていると、特にそのサインの性質が強まり、そのサインの象意についてのオタクになりそうです。
オタクな星座は?
アスペクトやオーバーロードがなくても、オタクになりがちな星座は、一つのことを長く続ける行動パターンを持つ不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の人たちです。
中でも一番オタク的なのは、蠍座!
蠍座は冥王星が支配星なので、何かに徹底して取り組む人です。
マニアックに深く探求することが好きな人たちなので、12星座の中で一番オタク的かなと思います。
それから、個人天体ではありませんが、蠍座に冥王星がある世代(1984年~1995年生まれ)は、冥王星のパワーがとても強いので、世代的にオタク気質な人が多そうです。
以上、いろいろ書いてきましたが、これは、ホロスコープのほんの一部分を切り取っただけで、ホロスコープ全体を詳しく見ると、また、違った表れ方になったりします。
これがすべてではないということを、ご理解くださいね。
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