プログレスの月がサインを移動するとき
こちらの記事では、ホロスコープを読むときに出生図(ネイタルチャート)と合わせて見ていく、進行図(プログレスチャート)について書いてます。
プログレスチャートで主に着目するのは、太陽と月です。
私たちは、新月から次の新月まで、約29.5日のリズムで動く月の影響を受けて生活していますが、プログレスでは約29.5年のリズムで私たちに影響を与えます。
プログレスの月が魚座へ
上の記事にも書いているように、7月29日に、私のプログレスの太陽が天秤座から蠍座へと移動したわけですが、今度は、昨日、私のプログレスの月が、水瓶座から魚座へと移りました。
月がサインを移動するのは、約2.5年に一度のことです。
この月は、先月蠍座に入ったプログレスの太陽とは、ピッタリ120度の角度で調和がとれている状態で、これから満月へと向かい、プログレスチャートの月相で言うと、上弦から満月へ向かう途中になります。
この時期は、長いリズムの中でも一番の攻め時。
やる気が沸き上がってきて、自信にも満ち溢れるときになります。
さあ、頑張らなきゃ。
私のプログレスチャートで満月になるのは、2025年2月12日。
満月は満ちるタイミングです。
物事が完成したり、成就したりと嬉しいことが起こりそうな時期。
だけど、何が起こるかは、やはり、それまでの行い次第ですよね。
それまでに、何をどう頑張ってきたかの結果が出るのが満月です。
私の夫は、プログレスの満月の時期に、昇進試験に合格して昇進しました。
このころは、まだ、占星術に出会ってなかったので、出世とかまったく興味なさそうだった夫が急に試験を受けて、どした??って思ってました。
後で調べると、満月の時期だったのですね。
他にも、トランジットの影響もあったと思いますが、やはり、まずは「昇進試験を受ける」という行動を起こした結果の昇進です。
こんな風に書くと
そんなの当たり前ぢゃん
って思われそうですが、この、当たり前のことができない人はたくさんいます。
いい運気が来ていても、行動しなければ何も変わらないということです。
じ~っと待っていても、
棚からぼた餅は落ちてきませんよ。
と、自戒を込めて書いてみました・笑。
さあ、何をどう頑張ろうかな。
これから満月までの6年間が、踏ん張りどころだと思ってます。
プログレスの月とは
月が表すのは「気」
気になるところ、意識が行くところ、興味の対象などを表します。
私は、プログレスの月が水瓶座にあるときに占星術を始めました。
(占星術は水瓶座の象意の一つでもあります)
水瓶座で5ハウス。
5ハウスは、遊びやクリエイティブなこと。
占星術を学ぶのが楽しくてしょうがない感じですね。
プログレスの月が魚座に入る少し前から、カードリーディングにも興味が出てきて、少しずつ取り入れています。
タロットカードやオラクルカードは魚座の象意です。
私は、出生図の月が魚座なので、ますます魚座味が強まる感じになりそうです。
今はまだ5ハウス。
次の6ハウスに入るまではもう少し時間がかかりますが、徐々にお仕事モードに突入しそうです。
プログレスの満月に何が起こる?
プログレスの満月は、29.5年に1回のことなので、人生において何回も経験するものではありません。
前回の満月をさかのぼって調べてみたら、2番目の子供を授かった時期でした。
妊娠も、満ちるタイミングですよね。
私、プログレスの満月期の前後4年間で3人出産したわ・笑
次の満月ではどんなことが起こるのか楽しみです。
ホロスコープを読ませていただくときは、プログレスチャートも併せて読みます。
とても長いリズムにはなりますが、どんな流れの中にいるかで、行動指針の参考にしていただけたらと思います。
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