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新元号「令和」を占星術的に考える

昨日の発表から新元号の話題で持ちきりですね。

私が最初に「れいわ」と聞いたときに抱いた印象は

「なんかカワイイ」でした。

「レイちゃん」なんて呼びたくなるようなイメージです。

 

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「令」で思い浮かんだのは「令嬢」とか「令息」

上品で高貴なイメージが思い浮かびました。

「和」はやっぱり「平和」「調和」でしょうね。

いろいろな方がいろいろなご意見を述べていらっしゃいますが、新元号発表の日のホロスコープから「令和」について考えてみます。

実際に新元号に変わるのは5月1日ですが、新元号が発表された日=令和ちゃんのお披露目の日みたいな感じで解釈してみます。

 

「令」

「令」は「命令」の令だから、強制されてる!なんて意見もあるようですが、漢字にはいろいろな意味があり、今回は「よい」「好い」の意味で用いられています。

占星術で考えると、木星に当たるかと思います。

今、木星はホームグラウンドの射手座にあり絶好調です。

ラッキースターと呼ばれる木星

なんでも「いいね!」と受け入れ肯定してくれる、そんなイメージがわいてきます。

 

令を命令の令で解釈すると、土星的になりますが、こちらも山羊座のホームグラウンドで絶好調。冥王星と手を組んで、社会の構造を変革しようとしている真っ最中です。

裏の意味として、こちらもありそうな感じもします。

 

「和」

「平和」「調和」がすぐに思い出されますが、私が次に浮かんだのが

「和を以て貴しとなす」

でした。

聖徳太子の十七条憲法の言葉です。

いろいろな解釈や用い方はあると思いますが、お互いの個性や意見の違いを認めつつ尊重して、和やかに話し合いましょうという意味のようです。

「和」とは、自分を抑え込んで相手に合わせるのではなく、しっかりと自分軸を保ったうえで相手も尊重して調和する、そんな深い意味があるようです。

 

元号発表の時間のホロスコープを見ると、ICは天秤座にありました。

日本は天秤座の国だとこちらの記事で書いています。

 

astroletter.hatenablog.com

ICとは、家とかルーツ、安心できる場所、基盤、地盤という意味があります。  

元号発表の日は、今年2回ある天秤座満月に挟まれていますね。

天秤座を強調してるメッセージのように受け取りました。

 

天秤座が表すのは「調和」「平和」。

やっぱり、日本は天秤座の国だなあとあらためて思いました。

 

ルーツ、原点に返る

「令」は数字の0にもつながるのかな?

原点に返りゼロからのスタートという意味にもとれそうです。

 

生前退位

今回、新元号が一か月前に発表になったのは、今上天皇生前退位のご意向を示されたおかげです。

昭和から平成に変わるときの、何とも重苦しく暗い空気を体感した私としては、こんなに明るく晴れやかに新元号を迎えられるなんて信じられません。

何なんだ、このお祝いムードは!

こんなに喜んじゃっていいんだ!

もちろん、一国民が意見を述べられるものではありませんが、今上天皇は素晴らしいご決断をされたと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

新しい時代が、和やかで良き時代になりますように。