「二面性がある」を占星術的に考える
「二面性がある」って色々な解釈が出来ると思うんだけど、例えば
- 外で友達と会うときは、サバサバしてて姉御肌だけど、実は優柔不断でさみしがり
- 彼氏と会うときは、ふんわりした女の子キャラだけど、実はガサツでだらしない、とか。
- 外ヅラは良いが家では暴君、とか
外見や社会の顔
内面や家での顔
が違う人って結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
今日はこの「二面性がある」を占星術的に考えてみました。
10個の天体
占星術では太陽、月を始めとする10個の天体を使います。
主に個人を表すのは、個人天体と呼ばれる、
太陽、月、水星、金星、火星
の5つの天体ですので、これだけでも、5つの人格があるとも考えられます。
太陽星座=社会の顔や外見
月星座= 家での顔や内面
となりますので、太陽と月が、違う星座にあると、二面性があって当たり前なんです。
けっして作ってるワケではないんです。
さらに、水星、金星、火星も、違う星座にあったりしたら、二面性どころではありません。
まあ、そんなに、多重人格疑うほど豹変する人は少ないとは思いますが、外でスーツ着て、バリバリ仕事している時と、家に帰って来てスウェットに着替えた時で、違う顔になるのって、普通ですよね。
10個の天体を統合する、12星座を統合する、なんてことも言われたりしますが、そんな芸当できたら、それはもう、お釈迦様レベル。
人間技ではないかもしれません。
二面性があることを認める
べつに、外の顔と家の顔が同じである必要はないと思います。
むしろ、そのほうが人間らしいかもしれません。
どっちが本当の自分なのか?
悩まないで、どちらも自分なんだと認めることが大切だと思います。
どちらが大切なのか?
どちらも同じように大切です。
もし、思い当たる事がある人は
違ってていいんだ、どっちも私なんだ
と、肯定できると、ラクになりますよ!
金子みすずさんの詩にある
『みんなちがって、みんないい』
を、自分の中に落とし込んだらいいのかなぁって思います。
自己肯定感、大事です!
私がホロスコープを読ませていただく時のスタンスも、この
『みんなちがって、みんないい』
が、大前提になってます。