誰のホロスコープにもある射手座
12星座占いでは
「2019年は、射手座のあなたは12年に一度の幸運期!」
なんて、言われてますね。
約1年で星座から星座へと移動する木星はラッキースターと呼ばれ、今年は12月2日まで、射手座に滞在しています。
そのため、「射手座は幸運期」という占いの結果になるんですね。
射手座じゃないんだけど
誰のホロスコープにも「射手座」はあるのです。
例えば、こちらのホロスコープ。
任意の日付で出してみました。
さくっとホロスコープ作成からお借りしました。ありがとうございます。
右側の7と書いてあるところのオレンジ色の部分「♐」が射手座のエリアになります。
射手座のエリアには「☽」や「♂」など天体のマークが入っていませんが、6と7の境目のラインが射手座にありますね。
このラインは「カスプ」と呼ばれ、数字は「ハウス」と呼ばれるものです。
このハウスが占星術では重要で、天体の活動領域を表します。
その天体が、どこで活動するかを表すということですね。
今回は、活動領域の件は省略します。
今年の運勢の話に戻しますと、このホロスコープの持ち主は7ハウスが射手座なので、2019年は7ハウスにまつわることに、幸運や発展する運気が来ていると読めます。
7ハウスといえば、対人関係やパートナー、結婚なんかも表します。
対人関係やパートナー、結婚に関して木星の拡大・発展させる作用が働きます。
木星が7ハウスに来た時に結婚する、なんてことも言われたりしますね。
実際は、このホロスコープの持ち主がいるとしたら今年5歳なので、幼稚園で仲良しさんができるかな~といった運気になると思います。
ただ、もっと詳しく見るためには、射手座の支配星である木星が、このホロスコープのどこにあって、どんな状態かをチェックする必要があります。
このホロスコープの射手座の支配星、木星は「♃」このマークですが、蟹座♋にあり、天王星、冥王星とTスクエアというハードアスペクトを作っているので、ちょっと波乱含みかもしれません(汗)
木星は、何でもかんでも拡大しちゃう性質があるので、今年は、射手座のあるハウスがテーマになると解釈してもらうとわかりやすいと思います。
ちなみに、私のホロスコープの射手座には天体は入っていませんが3ハウスになります。
3ハウスは、学びやコミュニケ―ション、言語や文章なんかも表すハウスです。
今は、学びたい意欲が止まらなくて、占星術の「沼」にどっぷりつかっているところです。
このブログを始めたのも3ハウス木星の影響ですね。
私の木星は10ハウスにあり、ソフトアスペクトのみなので、とりあえず今年は、3ハウスに関することは穏やかに過ごせそうな感じがします。
ハウスシステムは、出生時間が正確にわからないと使えませんが、母子手帳などで確認できる方は、ぜひホロスコープを出してみて、射手座がどこにあるかチェックしてくださいね。